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我が家のドボンハウスルール

ページワンにドボンという要素を追加したトランプゲーム。
親から教えてもらったドボンのルールを紹介する。

プレイ人数

2~6人
特に指定された記憶はないが、主にこれくらいの人数でプレイしていた。
トランプを2セット使えばより多くの人数でもプレイできそう。

使用するカード

ジョーカーを除いたトランプ1セット 52枚。

開始時の手札枚数

5枚

最初の場札

カードを配り終えた後、山札の1番上を公開して最初の場札とする。
公開したカードが役札の場合は、役札以外のカードが出るまで山札から公開を続ける。場札にならなかった役札は山札に戻してシャッフルする。

カードの出し方

出せるカードの条件

場札と同じ数字、または場札と同じスートのカードを出すことができる。
カードは1枚ずつしか出せない。
役札には出せるカードを制限するものもある(役札の項目参照)。

出せるカードがない(または出したくない)場合

山札から1枚引く。
引いたカードが出せる条件を満たしていてもこのターン出すことはできない。

手札が1枚になった時

手札が1枚になった時は即座に「ラストワン」と宣言しなければならない。
宣言を忘れていた場合はペナルティを受ける(詳細はペナルティの項目参照)。

山札がなくなった場合

出されたカードの1番上のカード(現在の場札)を残し、それ以外のカードをシャッフルし新しい山札とする。

あがりの条件

手札をすべて出し切った場合

手札をすべて出し切った人があがりとなり、そのゲームは終了。得点計算に移る。

ドボンした場合

ドボンした人があがりとなり、ゲーム終了。得点計算に移る。

ゲームの勝敗

指定した回数ゲームを行い、その合計得点が最も低かった人が勝利。

ドボン

ドボン可能な条件

手札にあるカードの数字をすべて足した数字が、他の人が出したカードの数字と一致した場合にドボンできる。その際には「ドボン」と宣言し手札を公開する。順番は関係なくドボンできる。
ただし、手札が1枚の場合はドボンできない。

カードの数字

A→1
J→11
Q→12
K→13
2~10→その数字

あがりのカードに対するドボン

最後の1枚を出した人に対するドボンは無効。
最後の1枚を出した時点であがりが成立していて、その時点でゲームが終了しているため。

同時に複数人からのドボンが行われた場合

ドボンを行った全員があがりとなる。

ドボン返し

ドボンを受けた際、自分の出したカードに対してドボンの条件を満たしていた場合にドボン返しができる。
例)7を出してドボンされたが、その時の手札が3と4だった。

この場合ドボン返しをした人がドボンをしたことになり、あがりとなる。
複数人からのドボンに対してドボン返しをした場合、ドボンをした全員にドボン返しをしたことになる。

役札

A

スキップ。次の人のターンを飛ばす。

2

ドロー2。次の人は山札から2枚カードを引き、ターンを終了する。
2を持っている場合は山札を引かずに2を出すことができる。効果は累積する。

8

リバース。プレイ順番が逆転する。

J

次に出すスートを指定する。この時出したJと同じスートは指定できない(必ずスートを変える必要がある)。
次に出すカードは指定されたスートでなければならない。指定されたスートでない場合はJでも出せない。

得点計算

カードの点数

2~10→その数字
A、2、8→20点
J→50点
Q、K→10点

ドボンの計算をするときの数字と異なるので注意。
Jだけやたらと点数が高い。手札に2枚あるだけでドボンと同じ点数......。

手札を出し切ったあがりの場合

あがった人は0点
それ以外の人は残りの手札を合計した点数

ドボンでのあがりの場合

ドボンをした人は-100点
ドボンをされた人は100点
それ以外の人は残りの手札を合計した点数

複数人からのドボンを受けた場合、ドボンをされた人は(ドボンをした人数)×100点
ドボン返しの場合は点数が倍になる。

ペナルティ

ペナルティを受ける条件

下記の内容を行い、それを指摘された場合に即座にペナルティを受ける

  • 手札が1枚になった際、次の人がターンを行うまでに「ラストワン」宣言をしなかった

  • 順番を間違えてカードを出した

  • ドボンの条件を満たしていないのに「ドボン」を宣言した(ドボン返しも同様)

ペナルティの内容

カードを5枚山札から引く。




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