【第13回カードラッシュCS優勝】ロストギラティナ解説【全文無料】
久しぶりの投稿です、マコトです。
レジェンズアルセウスのワンシーンサムネに使いがち。
今回は4/28(日)に行われた第13回カードラッシュCSにて優勝できましたので、大会規則に則り記事を寄稿いたします。
ラッシュCSは過去に4回ほど参加させていただき、第1回、第2回ともに準優勝であったのですが、4度目にしてやっと念願の優勝できました。
運営の皆様、対戦してくださった方々ありがとうございました。
今さらロストギラティナでnoteを書いても面白くないと思ったのですが、最近の考え方は少し前と変わってきたと思ったので思考の整理も兼ねて書くことにしました。
今回の記事はロストギラティナで出たラッシュcs、CL札幌、CL明けの2つの自主大会でのデッキの使用感やデッキの変遷などを纏めてみました。
6月に行われるJCSでも参考に使っていただけたら嬉しいです。
【0.まえがき】
最近ありがたいことにフォロワーも増えたりしているので改めて直近の成績を纏めてみました。
2024シーズンはそこそこ勝てたシーズンでした。
普段は都内の池袋・高田馬場付近のジムバに顔出したり自主大会を中心にポケカやってます。飲み会が好きなので無限に誘ってください。ほんとに誘ってください。
最近怪獣8号とウィンドブレーカーにハマってます。おもしろいアニメ教えてください。。
本題へ。
【1.ラッシュCS時デッキリスト(4/28)】
特筆すべきカードのみ記載します。
・ウッウ2枚目
序盤からサイドを取るカード。以前は1枚採用が多かったが現環境では序盤にウッウで攻撃することが有効な試合が多いです(後述します)。
サイド落ち考慮や、2回攻撃するために2枚採用がお勧めです。
・改造ハンマー、シンオウ神殿
ルギア戦において重要なカードになります。ルギアの技[ストームダイブ]以外でのスタジアムを割る手段が少なく、シンオウ神殿は後半非常に有効になります。
改造ハンマーは先に特殊エネを割りたいときにシンオウ神殿を貼らずに対応できるカードとして優秀です。ルギア相手に[ロストインパクト]を宣言する際の相手のVガードエネルギー、[スターレクイエム]宣言時のミストエネルギー、ルギア側が博士の研究などを使う前に先に貼っていたレガシーエネルギーなどを割ることが多いです。
中盤の改造ハンマーでエネルギーを割り、最終盤にシンオウ神殿で蓋をする使い方が非常に強力です。
・ガチグマ
最近主流になっているカードです。間違いなく今回のMVPカード。ミライドンなどの種ex主体のデッキや、序盤のテツノカイナexを倒せる1枚として強力です。終盤の低コストアタッカーとしても強力です。序盤のはなえらびで見えてしまった際は、今後の試合の見通しを立ててロスト有無を見極めましょう。
・エーススペック
ロスト系統のデッキに相性のいいエーススペックが多く選択が難しい枠です。よくロストギラティナに採用されるカードのそれぞれの特徴を下記にまとめてみました。
『プライムキャッチャー』
序盤~終盤いつ使っても強くサイドを進められるカード。いれかえギミックも強くロストも進められる相性抜群の1枚。
『アンフェアスタンプ』
2~3ターン目以降にいつ使っても強く、相手の動きを鈍らせることのできるカード。また、自身も5枚引き直しができるためドローソースとしても強力。必要カードが多いデッキに相性の良いカードといえる。
『マキシマムベルト』
ロストインパクトを280→330まで引き上げ進化exをワンパンできるカード。ドラパルトexの登場、爆増により使える機会が多くなった印象。
『シークレットボックス』
ロストギミックのデッキに入りだしたカード。不要札を捨て有効札をサーチしやすく、つりざおを多く採用しているロスト系統のデッキに相性の良いカード。
練習をしていて「アクロマが継続して引けない」「必要パーツのあと1枚足りない」「手札の基本エネルギーの種類が偏っていてミラージュゲートの当たりが弱い」などが多くありました。そんなときに手札リフレッシュやあと1枚足りないカードを探しに行くことのできるアンフェアスタンプを採用しました。
アンフェアスタンプ→ボスの指令orカウンターキャッチャーなどで試合を決めることも多く、最強核のエーススペックだと思います。
【2.札幌CLデッキリスト(5/3-4)】
ドラパルトexが環境の中心であったため対戦数も多く、Vstarパワーを[スターレクイエム]にすることが多くなったため、森の封印石の使用回数が減ってしまいました。安定感を損なわさず森の封印石に代わる枠としてポケギア3.0を投入。だいたい何かしらヒットしてくれた印象があり悪くない選択でした。
また、試合を通して今までは終盤の捲りが強かったロスギラですが最近は序盤から終盤にかけてスピード感のある試合が多くなり、序盤からしっかりサイドを進める必要のある試合が多くなりました。序盤の[アビスシーク]も少し前に比べいいずらくなってきたと思います。そのため序盤からサイドを取り進められるようボスの指令を3枚採用に変更しました。
意表がつけることや序盤からボスの指令を使用してサイドを取り進められること、ロストに1枚送っても2枚は使用できることなどかなり使用感が良いのでお勧めです。3枚目採用によって勝った試合が3回くらいあった気がします。カウンターキャッチャーも強いのでこちらも2枚入れたい・・・。
【3.自主大会参加時デッキリスト(5/11-12)】
CL札幌を受けミライドン、それに勝てるタケルライコ系統、それに勝てるサーナイト・・・となり、環境がかなり混沌に。ミライドンデッキなどの流行により後1や先2からポケモンが倒されやすい前のめりな環境になり、序盤にポケモンをしっかり並べられるようにギラティナv4枚目を採用。序盤に2枚しっかり置けたり、ネストボールを別のカードに割ける等、入れてよかった枠でした。
ラッシュCSから5/12自主大会まで通算28-9であり、爆発力はないもののある程度安定感のある、しっかり回せれば勝率の担保されたいいデッキで挑めたかと思います。
下振れはあるもののこの37戦で大きな事故はなく、序盤に最低限キュワワーorギラティナvがちゃんと置ければゲームができる、このデッキの真骨頂が発揮できたと感じました。
【4.デッキの回し方】
ロストの初歩的な回し方は既にいろいろなnoteがあるので、このnoteでは直近のゲームで意識したことを中心に記載します。
1.序盤からサイドを進める
いきなり賛否両論ありそうな内容ですが、ドラパルトとルギアを中心にゲーム環境は日々高速化をしています。そのため、以前のように[アビスシーク]を序盤にしていただけでは勝てない展開も多いです。序盤に1〜2枚取るorウッウでvやexに攻撃しておけば終盤のサイドレースについていきやすいです。特にドラパルト戦ではファントムダイブを宣言される前にウッウで2枚サイドを取っていると勝てる試合が多いです。
そのためにもウッウは2枚あると、倒された返しなどにもつりざおを使うことなく2体目のウッウで攻撃ができたりなどもあるため採用をお勧めします。
2.相手のサイドの”取らせ方”を考慮して攻撃する
1で述べたサイドの取り進め方も重要ですが、”取らせ方”も非常に重要です。
このデッキはアタッカーがギラティナ、ウッウ、ヤミラミ、ガチグマと多く、適切なアタッカーで戦わないとサイドを相手に簡単に取られきってしまします。
そのため、相手のサイド進行も考え、サイドの取らせ方を1-2-2-2や1-1-2-1-2など、最後にルール持ちアタッカーをしっかり用意できる体制を作りましょう。
3.アンフェアスタンプを簡単に使わない
アンフェアスタンプは相手を鈍らせるカードですが、最後にボスの指令を引きに行くドローソースとして使用することが多かったです。最後にボスの指令で勝負を決める試合が多く、それを引きにいくカードとして重宝するので適切なタイミングを見計らって使用するようにしましょう。序盤のアクロマ、中盤のミラージュゲートなど引きにいくカードでもあるので「あと1枚欲しい」タイミングで使うことが重要です。
【5.さいごに】
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
質問などはお気軽にDMまでお待ちしてます。
また、いつも応援くださる方、日頃遊んでくれる方々、本当にありがとうございます。飲み会お待ちしてます。あと焼肉。あとはラーメンおいしいところ無限に募集してます。
それでは!JCSでお会いしましょう。
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