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【シティリーグS2】3人入賞!!小ズガドーンのすゝめ【ひたち野うしく準優勝】【新潟準優勝】【高田馬場ベスト4】


みなさん初めまして、マコトと申します!
今回シティリーグシーズン2にて、「ひのたまサーカスズガドーン(以下小ズガ)」で3名が上位入賞しましたので記事を書きたいと思います。
初めての記事ということもあり至らぬ点があるかと思いますが、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
なお本稿はマコト、ミヤ、ブンドキの3名での執筆になりますが、記事全般をマコト、デッキレシピや対戦レポートを3名で担当しております。
それでは本題に入ります。


1.自己紹介

◆マコト(@MakoTo_GX)
 2020シーズンにてシティリーグS1大阪優勝(シルヴァディゾロアークマグカルゴ)に続きS2ひたち野うしく(2020/01/25)にて準優勝(本記事掲載小ズガ)。普段は吉祥寺や池袋、高田馬場にてポケカをしていますが、現在は仕事の関係で茨城南でポケカをしています。

◆MiyaKdai(@miya_kdai)
    シティリーグ新潟S2準優勝(2020/01/18)。ミミッキュマン、ジラサンに人生を捧げたせいで小ズガに魂を奪われた男。ミヤとでもミヤカダイとでもミヤケイダイとでも好きに呼んでください。

◆ブンドキ(@10Heineken01)
 シティリーグ高田馬場S2ベスト4(2020/01/13)。SMレギュではルガゾロとセレバナを好んで使ってました。好きなポケモンはムウマ、好きな地方はシンオウ、好きな食べ物はカレーです。

2.環境考察

シティリーグや大型大会を勝ち抜くためには、環境考察が不可欠です。
昨年12月に行われたCL愛知では「3神ザシアン」や「炎軸パーフェクション(レッドパーフェクション)」、「超軸パーフェクション(超ミュウミュウ)」、「ピカゼク」などが上位に上がりました。他にも「コケコドール」といわれるカプ・コケコV+モルペコV+チラチーノのアーキタイプも生まれ、この大会を境に「カスタムキャッチャー」の重要性や、「ポケモンキャッチャー」の有用性がより高くなったように思えます。

しかし、その後年末に発売された「ザシアン&ザマゼンタBOX」に入っていた「ガラルニャース」により環境が動きました。ニャース自身の特性で進化後のガラルニャイキングを持ってこれることにより、ザシアンVの打点を簡単に上げられるようになり、3神の入っていないザシアンデッキ「スピードザシアン」や、ミラー戦を意識した「メタルコアバリア」や「クラッシュハンマー」を入れた3神ザシアンなどが流行りだし、ザシアンデッキが強化され型も多様化しました。

また、各シティリーグやシティリーグにて小ズガが台頭し、TAG TEAM軸のデッキが前に比べると減少傾向になりました。
さらに、「マグカルゴLO」や「チラチーノLO」といった相手の山札切れを狙うLOも台頭し、環境が目まぐるしく変わりました。これに伴い、3神ザシアンにコバルオンGXやフリージオを入れたデッキなども登場するようになりました。

それらも考慮し、1/25のシティリーグでのTier表はこのようになりました。

Tier1
3神ザシアン、小ズガ、超ミュウミュウ、ピカゼク

Tier2
マグカルゴLO、スピザシ、コケコドール、炎軸バレット

Tier3
タチフサグマ、ズガアゴ、レッパ、オーロラパーフェクション、カルゴコータス 等々

「3神ザシアン」はカードパワーが圧倒的に高く対策カードも入れやすい文句なしのTier1。初動が気になるも大型デッキを蹴散らせる「小ズガ」、マリィナイトウォッチャーが非常に強力かつ対応力の高い「超ミュウミュウ」、初速が速くサイド複数取りも狙える「ピカゼク」の4デッキがTier1と考えました。
「カルゴLO」は時間切れや対策されだしてる事、プレイング練度が要求されるためTier2へ。「スピードザシアン」は強力だが3神がいないと対応力が薄くなると感じ、少ないと予想。「コケコドール」はカスタムキャッチャーやポケモンキャッチャーの増加や、環境のスピードに追いつけないと感じ少なくなると予想。LO系やザシアン系に強く出れる点でキュウコンやビクティニプリズムスターを入れた「炎軸バレット」が増えると感じTier2になると考えました。
Tier3はあまりいないと感じたましたが、他のシティリーグで上位に上がっていることもあり無視できない存在でした。

これらを踏まえて、LO系やコケコドール以外には小ズガが強く出れると考え練習し、当日使用することにしました。


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
ここから先は有料部分になります。
有料部分には3人が使用したデッキから立ち回り、対策カード、対戦レポートなどについて解説していきます。
使用したデッキは数枚ずつ全員違うので、それらの過程や考察も見ていただけたらと思います。
今後もVmaxが増え、環境次第では猛威を振るうデッキになると考えられるため、理解を深めるためにもご一読頂けましたら幸いです。


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