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振り返らないで前に重きを置く

どんなに心に残る思い出があっても、どんなに努力してきた経験があっても、それらと言うのは全て過去であるという自覚が必要なのではないでしょうか。

もちろん、過去の経験があるからこそ今があるとも思います。しかし、これから未来を突き進む私たちにとって自身がなにを目指すのか、どうありたいのかがとても重要であり、過去に縋り付くものではないと感じます。

過去に努力した経験や、過去の良い思い出であったり、過去の功績であったり、それら全ては自分の中に一旦しまい込んで将来を描くことが大切なのではないでしょうか。

話の中でよくある言葉として「昔の時は」や「僕たちが若かった頃」や「最近の若者は」など言われる人をよく耳にします。それらの経験というのは、その時の時代の中で生きてた過去であり、現代を生きる私たちを含めた若い方にもあまり良い話だとは思えません。

そんな経験をしてきたからこそ話ができることはあっても、それを振り翳し今を生きていこうとしている人へ伝えて行くことは少し疑問を感じます。

私は、若い人であればその人たちが感じることもあれば、多くの過去の経験を得た大先輩の考えも、今を生きる私たちは共存し続け、前に重きを置きながらお互いの知識や経験を持ち合わせることが重要なのだと感じます。

過去に浸り続ける考え方でなく、これからの将来を迎える私たちにとって何が必要で何を育んでいくのかを、ひとりひとりが考えて行動するべきだと私は感じます。

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