ベクトルは自分に合わせるものではない
ベクトルとは、何かに向けての方向性や矢印を向けるものだと例えれば、それは自分自身に向けるものではないと感じます。
と言うのは、自分にベクトルを合わせるというのは自分を中心に物事を客観的にみて判断してしまうからです。
その点「自分と向き合う」という点では大きな異なり、そこからズレが生じてしまうからです。
自分という人間を、客観的にその物事からみた目線が大事であり、その目線から気づきを得ることが重要だと私は感じます。
ベクトルは、自身の気持ちをどのようにその方向性に乗せるのかを考えるべきであり、自分とその物事を自身が客観的にみた時に何が必要で何を得るべきかを気づく機会なのだと感じます。
人は、様々な方向へと矢印を向け続けています。自分自身もそのように自分のベクトルが今どの方向を向いているのかを理解し、それらを加速させる為には何を得るべきか疑問を生み出すことがその目的のひとつです。
なぜ今の自分はその方向に対してベクトルを向けているのかという疑問も含めて、自分に投げかける疑問が多ければ多いほど人として成長する機会を得続けることができるのではないでしょうか。
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