真似るのではなく異なる
人は成長しようとすると、自身が目指そうとする人物像を求めます。しかし、それは自分自身でなく他人の姿。人は他の人の人生を歩む事ができない為に、その人自身になる事はできません。
自分という人間が、自分らしくあり成長し成功を収めるのであれば、自分という人が他の人には成し遂げる事ができない行動を起こすことが最も重要だと感じます。
それは他の人とは違う自分だけしか手に入れる事ができないものを手に入れること。要するに「異なる」と言う事です。
目指す姿である人の話を聞いたり、真似をしたり経験を積む事によって、限りなく近づく事はできると感じます。しかし、実際に自分にとって1番の成長と言うのは、究極を言えば他の人よりも異なり、自身だけの価値を見出す事なのかもしれません。
そこには、貴方でしか成し遂げる事ができないこと、貴方でないとクリアできない事があるのだと感じます。
人と同じことをやっているようでは、そこには辿り着く事はできません。
自分のことを1番理解している自身だからこそ、人と同じように進むのではなく、自身の考えを磨き上げる事が大切だと感じます。自分にしか持っていないものを錆びさせるのも磨き上げるのも自分次第なのです。
人の真似をしようと思うのではなく、異なる事を視野に入れつつ、自分にしかないものを磨き続ける習慣を得る。その感覚が、将来の自身に価値をもたらしてくれるはずです。
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