三日坊主にならないために
何事にも習慣化と言うのは簡単ではないことをまずは自覚すべきだと感じます。その事を前提に三日坊主になってしまう方の特徴をランニングで例えるとします。
1日目はやるからには意味があるものと10キロ走る設定をしたとします。初日だけに気合は十分で走り切るのだと思います。
2日目は、前日の筋肉痛に襲われながら、自分が決めた事だと思い辛い中を走り続け何とか完走。
3日目、さらに激しい筋肉痛に襲われシューズを履くことすら辛い状態。少し体を気遣い何とか5キロに抑えて完走。
4日目、何の意味があるのだろうと布団から出れず…
そんな感じになってしまうこと。それは、当然のことでごく普通な事だと思います。その人が三日坊主なのではなく決めたことを継続できる術を身につけていなかった事だと感じます。
始める際に、高い目標を設定しがちです。どうせ始めるのであれば目に見える形で結果に現れることを誰しも求めるのだと感じます。しかし、実は目に見えない程の努力ほど自身の身を結んでいることに気づかなくてはいけません。
だから、いきなりの高い目標は必要ではなくて、誰でもできる少しのことを積み上げていくような感覚が大切だと感じます。それが、半年後、1年後に頭角を現し結果に結びつくことが約束されるはずです。
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