何も持たないよりは何かを持つべき
「鬼に金棒」という言葉があります。言葉の通り、優れた人が何か手にした時にその威力は発揮されるという意味合いで使われる事が多いと思います。
よく考えてみると、あの鬼でさえも金棒を持っていると感じませんか?
何か自身が持っているセンスや特徴を発揮する為には、何かを持つことが目的や目標を達成するための一つの手段となるのではないかと感じます。
「時が来たら」「タイミングが来たら」そう言っているのであれば、その間に自身の中でその手に何かを創り出しておくべきなのではないでしょうか。
例え、何かを手に持っていたとしてもそれを錆びないように磨き上げる、もしくはそれに関連する事を学びその枝を広げるなどやるべきことはたくさんあるはずです。
何も持たないでその機を待つのではなくて、次の行動を加速させるために整えておくべきことというのは多く存在するのではないかと感じます。
例え、それを得たところで何も役立たなくとも、それが役に立たなかった事というのは学びとなります。そして、また違う手法で取り組んで人は学び続けます。
何も持たないよりは何かをその手に持ち、その何かを磨き続け新たなものを得る心掛けや意識を常に持ち続けることによってその機はやがて訪れるのではないかと感じます。
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