言葉の仕入れ、していますか?
makinです。
今回は、”言葉の使い方”について書いてみましょう。
たとえば”見る”と言う言葉があります。
ある文章の段落で、”見る動作”が3回連続するとします。
その場合、すべて別の言い方を使うべきだと思うんです。
見る。
鑑賞。
眺める。
と言う具合ですね。
これ、持っている語彙が多くないとできない芸当ではあります。
が、それ以上に注目すべきなのは、
読む人を意識した文章であることです。
自分の言いたいことをただ書くだけなら、
いくら同じ言葉が続いてもオーケー。
が、人に読んでもらう文章となると別です。
メリハリとリズムの両立が重要です。
読む人のストレスを軽減し、
心地よいタイミングで情報に触れて頂き、
楽しんでもらう。
文章がするりと頭に入るということは、
それだけ自然に読めると言う事なんですね。
僕が敬愛する昭和の作詞家、巨匠:阿久悠先生はこう言っています。
たくさんの言葉を持っていると、
自分の思うことを
充分に伝えられます
たくさんの言葉を持っていると
相手の考えることを
正確に理解出来ます
阿久悠:日本経済新聞社刊:生きっぱなしの記より。
ひょっとすると、今の私に一番影響を与えたかもしれない人、阿久悠さん。
彼の言葉の中でもこれは至言です。
ほんの小さなニュアンスの異なりが、
争いを呼ぶことがあります。
ほんの少し、いつもとは違った言葉の選び方で、
大事な事が伝わることがあります。
言葉と言うのは、ビジネスにも、
そしてなにより、人生にとって最高の武器なんですよ。
言葉とか文章を駆使するのはどうしても面倒。
専門家の領域。
そう考えがちです。
だから定型文に走り、常套句を書いてしまう。
でもそれでは伝わらない事が多いどころか、
地雷を踏んでしまう事すらあります。
言葉を選び、吟味すると言う事は、結局、
相手への配慮。
分かりやすく、ぴったり相応しい言葉を選ぶと言うのは、
実は親切であり配慮なんです。
だから言葉を沢山持っている人は信頼され、
信用されます。
あなたはどうですか?
必要なことを伝えるに足る言葉の仕入れ・・・していますか?
伝わる文章エンジニア:makin
【文章、コピーに関する無料相談はこちら】
https://tinyurl.com/4dhy653u
【makin公式ツイッター】
https://twitter.com/makin3939
【コピーの代書屋】
https://tinyurl.com/5n7y8u8d
【出版力促成アカデミー】
https://lp.makoto-nakayama.com/shuppan-academy/
【若年起業】
https://makoto-nakayama.biz/jyakunen-kigyo/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?