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『ちまちま副業・印税暮らし』のすすめ。

中山マコトです。
今日は「副業」の話です。
長いので副業に関心のない方はスルーしてください。

さて、副業をやりたいけど、ネタが思いつかない。
自分に「副業の才能」があるとも思えない。
これと言った経験もないし・・・。

かといって「時間労働」のパートは嫌だ。
でも、月に5万円が増えたらいいな~と思う。
そんな人、結構います。

もしあなたが「そんな人」なら、「ちまちま副業・印税暮らし」をご提案します。

良く、「私なんかが・・」と言う方がいらっしゃいます。
が、よく考えてみて下さい。
あなたが出来ることを出来ない人は沢山います。
あなたが知っていることを知らない人は沢山います。
あなたの収入に届かない人は沢山います。

つまり・・・

あなたは沢山の人の「先生」とか「講師」になれるのです。
そして、電子書籍の世界にはそうしたちょっとしたことを気軽に教える「本」が溢れています。
タイトルにある、
“ちまちま副業・印税暮らし”。
その答えは、kindle出版です。

kindleとは、Amazonが運営している電子出版のサイトだと考えてください。馴染みの無い方もいらっしゃるとは思いますが、おいおい理解してもらえると思うので、もう少し読んでみて下さい。
あなたの視野が、これまでとはまるで違うものになっていること、請け合いです。

出版とは言っても、いわゆる「紙の本」とは違います。
そもそも、紙の本はそうそう出せるものではありませんよね?
正直、特殊な経験を持っていたり、特殊な能力を持っている一部の人だけに許された特権と言う面もあります。
※最近は少しハードルが下がってきた部分もありますが、でも大変であることは確かです。

ですがkindleでの出版は違います。
どう違うのか?

kindleの特徴(1)
専門的で難しい内容はさほど求められていない。

kindleはそもそも価格を自由に設定できます。
発売後も、価格を変えることができます。
無料でも販売できるし、99円という破格の設定もできます。
売れ筋の価格は300円くらいから500円程度、紙の本の価格とはまるで違いますよね?

紙の本は出版社の利益と直結するので、それなりの値段をつけないと成立しません。
ですがkindleの場合は、読んでさえもらえれば・・・と割り切るなら無料でも出せます。

実際に、Amazonアンリミテッドと言う仕組みに加入している人なら、無料で読める本が沢山あります。
あなたが仮に本を出したら、Amazonアンリミテッドで読めるように設定さえすれば、無料で読んでもらえます。
読む側もそれほどのクオリティを求めず、チャチャッと読んですぐに他の本を買う!
そんなイメージです。

極論ですが、ちょっと参考になる答えやヒントが手に入れば読者はとりあえずOKと言うことなんです。

kindleの特徴(2)
膨大なページ数は求められていない。

もちろん、例外はありますが、kindleに膨大で本格的なボリュームは求められていません。
何故なら、スマホとかタブレット端末で読んでもらう事が前提になっているからです。

スマホで読む場合に、ページにぎっしりと文字の詰まった状態は嫌がられます。
だって読みづらいし、疲れます。
しかもいつ果てるとも知れない長い文章もつらいです。
行間ゆったりで、指でサクサクスクロールしながら、気軽に読みたい。
これが読者の本音です。

そもそも一般の紙の本には、1600円の本だとしたら200ページ以上、文字数は最低でも8万文字くらいは求められます。
そうでないと「内容が薄いじゃないか!金を返せ!」となりかねないからです。

ですがkindleは違います。
しっかりした内容であっても、ボリューム的には12000文字から、多くとも3万文字程度が売れ筋です。
僕の本はもっと文字数が多いですが、正直、気を遣いながら書いています。
つまり、kindleには量よりも「ちょっとしたインプット」や「ちょっとした気分転換」、或いは「時間つぶし」の効用が求められる。
そんなイメージです。

だから「沢山書かなきゃ!」とか「しっかりした内容を!」と気張る必要が無い。
これがkindle出版の面白さです。

kindleの特徴(3)
必ずしも、自分で書く必要は無い。

これは一般の紙の本も同じですが、そもそも、本は自分で書くモノと思っていませんか?
それがそもそも間違いなんです。
実際に、紙の本の世界でも半分以上は自分で書かれていません。

ではどうやって書かれているか?と言うと、

  • 著者が話した内容をライターと呼ばれる代行執筆者が聞き書きして原稿にまとめる。

  • ライターが勝手に調べて、原稿を仕上げ、依頼者が内容をチェックして本にする。

というやり方が主流です。

もちろんライターに頼む場合は、支払いをしなくてはいけませんから、コストはかかります。
一流どころのライターに依頼すれば、最低でも30万とか50万はかかりますからね。

kindleの場合はボリュームが少なくて済むので、ライターに頼みやすいし、
原稿をささっと仕上げてくれるライターは世の中に沢山存在します。
もちろんクオリティは玉石混交ですが、そこを間違わなければ、すぐに原稿を用意してもらえます。

しかも先ほども話した通り、せいぜい12000文字とか、多くても3万文字。
これだと腕のあるライターは、貴方に代わって、数千円~数万円で仕上げてくれます。
ありがたいですよね?

ライティング期間も多くの場合、数日です。

ギャラが安い分、ライターも短期間で仕上げたいのです。
薄利多売です。
なので、書くことが苦手な人でも心配は要りません。
正しい外注のやり方さえわかれば、自分で書く必要は無いのです。

kindleの特徴(4)
量産が可能。

ボリュームが少なくてもOKなkindleは、量産が可能です。
つまり、自分で「売れそうなテーマ」を見つけ、外注すれば、同時進行で次々に原稿を手に入れる事が可能です。
ライターが5人いて、同時に5冊の執筆が進んでいく、という感じです。

実際に、僕の後輩のある男性は今、kindleを300冊以上出していて、毎月最低でも5冊から10冊は新規に出版しています。

彼の場合は、投資関連ならこのライター、人生訓的な内容ならこの人、と言う風に、テーマとかジャンルによってライターを複数使い分けています。
それで毎月、数を増やし、それに伴って印税を増やしているのです。
ちなみに、彼がkindleから手にする印税は、毎月、600万前後です。
毎月・・・ですよ。

kindleの特徴(5)
営業・集客・売り込みが不要。

ネットでビジネスを始める場合、何が大変か?と言えば先ずは「集客」。
普通ここで心が折れます。
が、仮にそれが出来たとしても次には「売り込み」の壁が立ちはだかります。
一部の特殊な人を除いて誰もが売り込みは苦手です。
でも売り上げのためにはやらなくてはいけない!とみんな身を削って頑張る。
そして疲れ果て、やめてしまう。
これが普通です。

ですがkindle出版に売り込みはありません。
もちろん、やった方が売り上げは上がりますが、Amazonに任せることができるんです。
あの”世界のAmazon”が営業と言うか、集客をしてくれるんです。

どういう事でしょうか?

あなたも時々、ネットで「○○さんにおすすめの商品があります!」という通知をもらったこと、ありませんか?
或いは、「あなたの購入履歴からこれはどうでしょう!」みたいな推しです。
あれをAmazonがやってくれるわけです。

ですから、難しい売り込みやクロージングのためのコピーライティングスキルも要りません。
つまり・・・心が疲れないんですよ。
これ、実に大きなメリットだと思いませんか?

これだけでもすごいのに、他にも、無料で読んでもらえるキャンペーンや、99円で読んでもらえるキャンペーンもできます。
或いは自分の書いた本を「まとめ売り」してくれる仕組み(設定は簡単です)などをkindleが用意してくれています。
また、場合によっては、Amazonが勝手に「おすすめ」に入れてくれます。
これらは、すべて無料です。
使わない理由がありません。

kindleの特徴(6)
読まれたページ数が売り上げに直結。

kindleにはダウンロードされた冊数から算出される印税と、読まれたページの数で算出される印税の2つがあります。

実はkindle出版の場合、後者が大きいんです。
仮に無料で読み放題とする場合、何冊ダウンロードされても販売印税は入りませんよね?
ですが、読んでさえもらえれば、ページ数は稼げます。
なので、出来るだけ読まれるようにしなければいけないんです。
途中で読むのをやめてしまったり、最初の数ページで「もういいや!」となったのではせっかくのページ数印税が入りません。
それでは困りますよね。

これがkindleの面白さであり特徴です。

さて、そうは言っても、まだまだ心配な面があるのではないか?と思います。
次は、あなたが抱きそうな不安について解説して行きましょう。

先ずは、どうすればkindleで出版できるの?=手続きについて

特にインターネットが苦手と言う方はまだまだ多いです。
kindleって何?Amazonって何のこと?
使った事も無いし、危険じゃないの?と思う人もまだまだいるでしょう。

安心してください。

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