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巨人『タンナーパ』の伝説のある伊江島からおはようございます。

巨人『タンナーパ』の伝説とは?

その昔、伊江島の東江村の森の近くにチカラタンナーパ(力玉那覇)という大男がいました。
その男は子どもの頃から体が大きく力持ちで、シンメナベ(28リットル相当の鉄鍋)いっぱいの豆を一人でたいらげるなど人々を驚かせてばかりいました。
ある日、平和で裕福な伊江島を占領しようと、大勢の兵隊が島に攻めてきました。

そこで、チカラタンナーパは城山の頂上から大きな岩を崩しては投げて、敵を追い払ったそうです。
その時、チカラタンナーパが踏ん張った足跡が今でも城山の頂上に残っています。

それ以降、チカラタンナーパは島の救い主として崇め称えられ、現在まで伝えられています。
チカラタンナーパの足跡は、城山の頂上とヤマグシ、ヤブスンジなどにもあると伝えられています。

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