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【世界一周】半年が経って

こんにちは。まことみほの「まこ」です。

夫婦で世界一周の旅を始めてから、半年が経ちました。今、38ヵ国目のエジプト🇪🇬からレバノン🇱🇧ベイルートの空の上で書いています。写真はヨルダン🇯🇴ペトラ遺跡。

6月2日にスタートし、あっという間の半年間。人生で一番楽しく、時間が経つのが早い半年でした。それは、毎日が充実している証、そう思います。

この半年間、東南アジア→東アジア→ヨーロッパ→南アジア→中東→北アフリカと、38ヶ国83都市を訪ねましたが、色々な出来事がありました。

1ヶ国目のマレーシアでは、目の見えない店員の方々で運営されているスターバックス一号店に感動したりマレーシアの有名な俳優兼経営者と話して今後の話で盛り上がった一方、旅程を詰めすぎていきなりシンガポールへのフライトに乗り遅れたり、

7ヶ国目のベトナムでは、現地で大人気の日本人夫婦が経営しているピザ屋に行って話を聞いたりラオスのルアンパバーンのメコン川の夕日に感動したかと思えば、ラオスの45度の暑さの中、負けてたまるかと思って上半身裸になってバイクを長時間運転したせいか、めまいがして病院にお世話になるし、

17ヶ国目のスペインでは、美食の街サンセバスチャンを堪能しまくり、トマトまみれのトマト祭りでも泡まみれのイビサ島の泡パーティーでもあれだけ気をつけていたはずなのに、バルセロナの市街地でデビッドカードを紛失したり、

32ヶ国目のオランダでは、サーキュラーエコノミー(循環経済)に関する場所や人、コミュニティを訪ねてすごく学びになったと共に、他の国では経験したことのない全裸(着替えるところも男女同じね)のサウナ&スパに(友人と)夫婦そろって入ったり(もうアートの領域)、

35ヶ国目のインドでは、まだまだ「不」の側面が残っているインドを感じると同時に、その解決に向けて動いている取り組みを聞けた一方で、まさにドラマさながらの走っている満員電車に荷物を持ってダッシュで走りながら乗ったり(一緒に走ってくれたインド人のおじさん、本当にありがとうございました)、

日本でそのまま働いていては絶対にできなかった経験を毎日しています。

毎日、どこの国でも、程度の差こそあれ、何らかのハプニングがありながらも、夫婦ともに何とか無事、半年を生ききることができました。

ONE JAPANもCancerXも、最低限必要な会議には毎月出席しました(ヨーロッパの時差はキツかった)。いくつか講演やパネルディスカッションもできました。

Face to Face・リアルに勝るものはありませんが、それでも世界中を旅していても、会議に出たり、登壇できたりしたことで、今の時代どこにいても何でもできるなと思えます。もちろん、周りの方の協力があってこそですが。

半年の間、そりゃケンカもします。結婚式の企画と旅の企画はよくケンカすると言いますが、僕たち夫婦ももれなくケンカしました。でも、そのケンカも今となっては良い思い出です。二人とも途中で帰国!みたいにならなくて良かった笑。とは言え、まだあと半年あるのでどうなるかわかりませんが笑。こう書くと大丈夫かお前ら!?と思われるかもしれませんが、今は、というかほとんどの時間仲良く過ごしてますので、ご安心ください笑。

僕が会社を辞めて世界一周をしようと思った理由はいくつかありますが、最大の理由は、後悔のない人生を歩もうと思ったから。自分の人生があと1年だと思うと、大切な人の夢だった世界一周をしよう、そう思いました。

限りある時間だから、いつ自分の命がなくなるかなんて誰にもわからないから、今を精一杯生きよう、後悔の無い人生を歩むために、そう思っています。

「当たり前」のことと「あり得ない」ことに気づかせてくれる、世界一周の旅。

自分の無意識のバイアスに気づかされ、コンフォートゾーンからの脱却思考の枠を広げられる。これは日本にいては、中々できない。本当に貴重な時間。この半年で経験したことはもちろん全てではないけれど、ONE JAPANやCancerXに活かしたり紹介できるものがいくつかありました。

あと半年、何が起こるかわからない世界一周の旅。
アフリカ、南米、中米、北米、オセアニア、またさらに、当たり前とあり得ないことに気づかせてくれる旅が待っていると楽しみにしています。

帰ってから何するの?とよく聞かれますが、まだ決まったことはありません。でも、やりたいことはいくつか溜まってきました。いつ、何を、誰と、どこで、どのようにやるかはこれから考えていきますが、ドキドキワクワクします。色々相談をさせていただくかもしれませんが、その時は壁打ちにつきあっていただけると嬉しいです。

でも、それも何も、僕たち二人が元気に仲良くい続けることが何よりも大事なので、残り半年も僕たちらしく、この環境と周りの人たちに感謝を忘れずに、毎日を楽しみたいと思います。

また、たまに発信する世界一周の旅の記録を、楽しみにしてくださると嬉しいです。

#世界一周