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2022年9月議会の一般質問

令和4年の8月豪雨激甚災害の被害を受けた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

五城目町でも、内川地区、富津内地区を中心に被害箇所が広がっていました。浸水被害は、159棟、水稲やエダマメなどの農地の冠水被害は76・5ヘクタール。

そのうち、住宅の床上浸水は29棟、床下浸水は59棟。特に被害が大きかった内川地区では12棟が床上、20棟が床下浸水。空き家や作業小屋などの非住家の浸水は全町で計71棟。

9月の一般質問では、豪雨災害についての質問はもちろん、これまで質問してきた内容についての検討結果の確認などを行っていきます。

順番は、4番目なのですが、
9月6日(火)13時~ 五城目町4F議場にて一般質問を行います。
もし都合のつく方はぜひ傍聴にいらしてください。

今回私が行う一般質問は下記のとおりになります。

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1 教育委員会の課題と実現内容、その分析

(1)   これまで議員が一般質問の中で提案してきたことにより、実際に教育委員会が検討調整し、実現した事例は直近の5年間の中で何件か。また具体的な内容は。

(2)   教育委員会における最大の課題は何か。そして、その解決のための事業はどれか。

(3)   検討中と回答したものの中で、実現までにいたらなかった事例の原因を分析するとどのような共通的課題があると考えられるか。

2 令和4年8月豪雨災害について

(1)   床下・床上浸水被害の空き家は何件か。熊本県の豪雨被害でも被災した空き家の片付けができず、衛生環境の悪化が懸念されている。五城目町の対応は。また、行政代執行などを行う予定はあるのか。

(2)   本災害は激甚災害指定がされたため、公共土木施設復旧の補助率が83%程度(5年間実績平均値)となる。今後の災害被害や30年後を見据えどのような復旧を考えているか。また、農地や農業用施設の復旧についてはどのように考えているか。

3 こども議会開催に向けて

(1)   2022年3月の議会でも子ども議会開催に向けて質問した。少年議会の開催の可能性について検討すると話があったが、結果はどうなったか。また、一回だけ行うのではなく、年間をかけた社会教育プログラムとすべく、遊佐町の少年議会をぜひ参考にしてほしいが、参考にする事例として検討を行ったか。

4 除雪対策会議に向けて

(1)   5月23日に除雪課題検討会が行われた後に、令和4年度の除雪に向けて対策会議を行うとあったが、議事録や内容が8月25日段階でHPに掲載されていない。内容はどのようになっているか。また、豪雨災害を機に、公共土木施設において豪雪にも適した復旧などを行うべきではないか。町の考えは。

(2)   人孔、栓、舗装等、除雪支障となっている箇所の補修計画はどのようになっているか。一覧化された資料があれば提出してほしい。

5 各家庭の軒先から出る樹木について

(1)   各家庭の敷地から外に出る樹木などの剪定が行われないため、視界が遮られ、交通事故が起きる可能性がある家庭が多い。しかし、直接その家に指摘することで近所付き合いに問題が発生するケースがある。町広報やチラシでの剪定や見通し確保の促しを。

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