小林賢太郎
芸風を確立する過程でネタにしたユダヤ人ホロコーストネタを理由に東京五輪の演出を解任された。
過去の作品の不備なので小山田圭吾やのぶみのケースとは違い解任の理由にはなる。
そういう人間を過去の作品の不備で私刑にする構図はとても危険で問題がある。
正義中毒の世論に訴え、五輪に仕事として参加した人間の機会を奪うという独裁者のいない全体主義になっている。
感染症のため中止を求めることと仕事として参加する人間たちの身体検査を私刑のごとくおこなうこととは明らかに違い、前者は五輪憲章の範囲内で後者は五輪憲章違反です。
この件を踏まえ数年後開催予定の北京五輪にあてはめると現在進行形で民族浄化中の中国で五輪開催は許されない。