備忘録 心中物(管見の限り)

心中天網島  近松門左衛門
曽根崎心中 近松門左衛門
心中玉川上水 太宰治
六本木心中  アンルイス
失楽園  渡辺淳一
夜に駆ける YOASOBI
I LOVE YOU 一緒に死んで  あいみょん

YOASOBIの夜に駆けるのYoutubeに自殺注意喚起視聴自己責任クレジットがいつの間にか足されており、江戸時代の大坂で浄瑠璃の曽根崎心中が上演されて人気を博し心中が急増、大坂町奉行所が曽根崎心中の上演を禁止したことを思い出した。
表現作品の影響力というものは作品の実力を示す場合があり心中物の作品を鑑賞して「心中しよっか」「うんそうしよう」ってのも影響力の一つであることは動かしようのない事実である。
二度の心中未遂の後三度目で心中した太宰治は生きてる自分が死んでしまいたいという希死念慮を実行に移した人物で心中してしまったことで彼の表現は辻褄が合ってしまったのである。
ラジオであいみょんがI love you を私なら「一緒に死んで」と言うと言ったことがあり表現者というのは人生模様自体が表現のことがあると思った。
だからと言って心中を推奨しているわけではないので私は。せっかく生まれたのだから寿命まで生きようと私は思っている。