五輪開催

私は感染症や組織委員会の不始末や過去の過ちで断罪などの様子をみていて、失敗だろうと思っていました。正直開催には反対意見でした。
ですがブルーインパルスの展示飛行と開会式のゲーム音楽とプラカードの吹き出しなど、演出と音楽をこうしようと計画していた人々は誰だろうと思ったら、もうこのまま好評のうちに大会が行われたらいいと思うようになりました。
開かれるなら好評の方がいいです。
演出と音楽も結果として誰が成功の功名を得るかより大会が成功することの方が重要です。
言いたいことはありますが、このまま見守ることにします。
この成功にいままでじっと様子を伺っていたものたちほど反対派を叩いており、それなら最初から賛成と言っていた人々の方がまだいさぎよい。
私は反対意見だったことは明確にしておきます。ですがせっかく開催するのなら大会が成功することの方がいいことです。
五輪は虚飾と欺瞞と政治と商業にまみれるなら廃止がいいです。そうではないのなら続けたらいい。
オタク文化が五輪反対ムードを吹っ飛ばしたのだとするなら、それはまだ日本には未来があるということです。
ただ文化というものはどんな文化もどうしても政治に利用されることがあるのはオタク文化だけではなく、ベルリン五輪なども政治が文化を利用するだったのです。
ただオタクとサブカルは昔は一緒に考えられていましたがいつの頃からか分けて考えられており、日本政府がクールジャパンと言った時のコンテンツはサブカルではなくオタクだったのです。
サブカルとオタクは政治的立ち位置がもともと異なり、サブカルは反政府派閥でオタクは政府派閥なのがもとからそうです。だからオタクコンテンツは五輪に使われるのです。
紛らわしいのは漫画もゲームもアニメもサブカルなものとオタクなものとがどちらもあるのですぐには見分けが付かないのです。
だから今ではオタクはサブカルと区別されたのだ思います。

追記 2021年7月25日
ドラゴンクエストのテーマの作曲者のすぎやまこういちが同性愛に反対ということを問題にしている人々がいるが、作品と作家は分けて考えた方がいい。
作品としてドラゴンクエスト序曲を参加国の入場の際の音楽、一番目のギリシャ選手団入場の時にオーケストレーションのドラゴンクエスト序曲は遜色などなかった。