黒色も自然界には存在する

黒い色が悪いわけではない。ブラック企業が存在するのは黒も自然界にある色であるからである。悪いのはブラックに甘えて人を食い物にする人間である。ブラックであることの覚悟があるならそういう顔付きをして懸命に生きておる。そういうのは見事に顔付きに出る。
日本共産党はブラック企業撲滅をうたっているが、黒色を排除した世界には厚みが消える。
そういう企業が存在出来て、その企業で働くことの意味がきちんと動機付けされて覚悟を持ってやっていくならそういう人間たちということである。
鬼平犯科帳で描かれる火付盗賊改方などは見事に企業としてみればブラック企業であるので、警察や軍隊は色目から言えば黒色である。
つまり、属する組織がブラックだからと属する人間の基本がブラックとは限らない。