ふくしとぼうさい日記703日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
12月から、図書館及び関連施設のない池子に図書スペースを作ることができないか、住民の方からのご要望をいただき、活動をし始めています。
来月から、逗子市の空き家を活用した拠点で、子どもマンガ図書館を行う予定です。
次年度から、JR東逗子駅隣の広場の再開発に関する意見徴収が始まり、東逗子の活性化とあわせて、図書館分室を含めた住民が集まりやすい工夫のあるスペースづくりが求められます。
今までの人生で、本と空間づくりという機会に触れてきませんでした。
そんな中、今日早稲田大学にある国際文学館と、早稲田にある夏目漱石山房記念館に行ってきました。
早稲田大学の国際文学館は村上春樹ライブラリーと呼ばれる施設です。
誰もが集う「文学の家」を皆さまと創造するための施設
この言葉のように、落ち着きのある開かれた空間、会談で本が読める図書スペース、おしゃれなブックカフェ、ゆったりと流れる時間が上質な時間で、私も1時間本の世界に浸りました。
その後に、早稲田にある夏目漱石山房記念館に行ってきました。
こちらも素敵な場所でした。
記念館・展示室は博物館としての位置づけですが、地下には小規模ながら図書室がありました。
1Fの開けたスペースにおしゃれなブックカフェがあり、こちらでおいしいコーヒーをいただきました。
図書館とカフェが同じ空間にあることで、多くの方がゆったりと時間を過ごせるスペースになります。
はじめた学んだ本とスペースの関係性。
逗子でも素敵な空間が作れる可能性がありますね。
どう公共施設や場所をデザインして、作ることができるか。
インクルーシブな図書とスペースを考えたいと思います。
ひとつのヒントをもらった貴重な一日でした。