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警戒レベル4

ふくしとぼうさい日記292日目。
日々の活動であったことから思ったことを綴っています。

今日逗子市では午前中からお昼過ぎにかけてかなりの大雨となりました。

午前中に外に出たときにもかなりの大雨で、これは警戒レベル3相当まで行くのでは?と感じていました。

案の定、お昼の12:20に警戒レベル3相当が発令されました。


警戒レベル3は土砂災害の危険が大きい地域に住む方が避難準備をする目安。
また避難に時間がかかる方が早めに避難をする目安であります。
至急、関係している沼間小学校地区避難所運営委員会、沼間小学校地区地域連合会、また逗子で多くの方が参加している災害情報のFacebookグループページで、避難に時間がかかる方の避難の呼びかけをお知らせさせていただきました。

その30分後、今度は警戒レベル4が発令されました。


警戒レベル4は、土砂災害の危険が大きい地域の方は直ちに避難する目安です。
こちらも沼間小学校地区避難所運営委員会、沼間小学校地区地域連合会、また逗子で多くの方が参加している災害情報のFacebookグループページで、避難に時間がかかる方の避難の呼びかけをお知らせさせていただきました。

2時過ぎには小雨になり、3時半には青空が見えてきており、まだ油断はできませんが、大きな被害が無かったようでホッとしています。

心配な点があります。

ひとつは、仲間から寄せられたコメントで、大雨の中避難したくない人は必ずいるので、市役所が避難所を設置していなくても自由に事前に避難が出来る場所を市が設けてPRしておけばもっと難を逃れる人が増えるのではという意見です。
台風やもっと事前に予測できる大雨の際には風水害等事前避難所が設置されるのですが、今回はありませんでした。
なるほど、そのための施設が位置付けられていると間違いなく良いと感じます。

二つ目は、避難に時間がかかる人が避難をしていない点です。介護保険のケアマネジャーなどがこのような事態で介護が必要な方で土砂災害が懸念される地域にお住いの方に対してのアプローチをしていたのかという点です。
元気な方は自力で避難ができますが、自力で避難が出来ない方への避難サポートがほとんどないように今回も感じました。
東日本大震災の際にも、各地の風水害の時にも、取り残されたのは避難にサポートがある人が多くおられます。
教訓が生かされていない…これは大きな課題と思います。

もっとアクションしていかないといけません。
仲間と今回の状況を再度整理して、対策を考えてみたいと思います。

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