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あたり前と思っていたことを考え直す (自分を洗脳から解き放つにはその手法を理解することから)

「世界は誰のもの」の要約では世界が少数の超富裕層によって如何に食品業界、流通、交通、IT、メディア、医療、金融、政界に至るまですべての分野で支配されていってるか、そしてさらにその力を拡大してその権力を絶対的なものにしようとしているのか、簡潔にまとめられたドキュメンタリーの内容を紹介しました。

 まだご覧になっていない方は必見です。

 元動画は83万回視聴されたところで削除されてしまったようですが、日本語字幕付きのほうは今のところまだ観られるようです。(追記 元動画も見られるようになっていました。11月8日現在88万回視聴されています)
 消される前にご覧ください。
 一時間ありますが、中身はわかりやすく濃いものになっています。

 前回の記事では、それに私の解釈を加え、ワクチンを如何に売り捌くか、実際にベルギーで行われた実験をベースにして日本や南米のニュースから全世界で行われていることの例を結びつけて考えてみました。

 今回はさらにその手法を具体的に検証、評価してみたいと思います。
 彼らが今回、製薬会社に莫大な利益を生み出すためにどういう手法を使ったか、それはノンクロージング営業というものです。
「さあ、これは良い商品ですよ、買ってください。
 早くしないと間に合いません。
 いついつまでに決断してくださいね。」
 というような押し売り屋がよくやるような手ではなく、消費者側に買う意欲を起こさせ自分で決断させるというテクニックです。
 問題をぶつけ、それの解決策を自分で見つけさせていく方法なので、押し付けられた感覚はなく、自分で考えて決断を下したように思えます。
 それが成功すれば特に営業も必要なくなり、自然と商品は売れていきます。
 押し売り商法は、一時的な効果しか生み出せず、買った人が後悔することもありますが、ノンクロージング営業では、その効果が商品の欠陥が明らかになるまでずっと続きます。
 物事を人に納得させるには帰納法と演繹法がよく使われますが、帰納法は実際に起きた同じような出来事を次々と並べていって結論を導きださせる方法で、演繹法は一般論から実際の出来事を通して仮説を導きださせる方法です。
 今回、そのどちらも巧みに使われていることがわかるでしょう。
 得体の知れない恐ろしいパンデミックが発生した。

 人工的に作られたものなのか、自然発生したものなのか?事故なのか、わざとなのか?真実とデマが絡み合って何が何だかわからずパニックになります。
 あちらでもこちらでも、同じような出来事が発生、それをニュースで取り上げられ・・・。
 恐怖によって緊急事態宣言も致し方なしとなり、経済活動や娯楽が制限。
 不自由な生活を強いられ、ここまで我慢しなくてはならないのだからよほど恐ろしいものだと恐怖が遠いニュースの出来事ではなく、自らの現実の世界のものとして捉えられていきます。
 また自身や、身内、知り合いなどが実際に感染して重症化したり亡くなった場合は死に対する恐怖が決定的なものとなるでしょう。
 ここから抜け出すにはどうしたら良いか。
 政府やマスコミ、医療関係者が頑張っている姿を伝えていきます。
 そして製薬会社は医師にも投資をして、味方につけておきます。(これも実際医師の知人から聞いた話)
 人間、遠い難しい研究をしている学者さんの話より、かかりつけの身近な医師の話の方を信頼すると言われています。
 だから、ノーベル賞受賞した科学者や、ワクチンを開発した科学者がいくら危険を警告しても、自分がいつも行ってる町の先生が大丈夫と言えば、そちらを信頼するのです。
 その中で生まれた希望。
 それが信頼する先生も薦める新しいワクチン。
 テレビでも推奨している、間違いない、確かだ。
 これで死の恐怖から救われる。娯楽や経済も復活できる。
 これを使うことは自分を救うことであり、また家族を守ること、そして社会のため、と正義感の強い人ほど、疑う余地がなくなりよい顧客となります。
 薬を買わされたというより自分たちの意思で自由を買ったのだと錯覚を起こします。
 そこに製薬会社の営業マンは不在です。
 必要ありません。
 実際、ある営業マンの友達が仕事しなくて良い、放っておいても売れるからと話してました。

 自由意思による決定、正義感。
 そこから同調圧力が生まれ、反対するものは反社会的な者と捉え始めます。
 今回、私も日本へ行ってそれを痛いほど感じました。
 なに、打ってない?
 あちこち動き回ってリスクを高めてないか?それはなんて非常識だ、という風に。

 見事に営業戦略が成功していると言って良いでしょう。

 ところが、それに引っかかってない人達とも会いました。
 まったくの別世界。
 自由に生き、心身共に健康的でのびのびとしていました。
 マスクしないで集まり、笑顔でコミュニケーション。
 スポーツにも勤しんでいました。
 私はまんまと少し洗脳されかかっていたので、正直驚きました。

 一度自分で思い込んだものを考え直すということは非常に難しいものだと思います。
 しかし、冷静にもう一度これまで起きた出来事を振り返ってみてください。
 そしてネットの情報を全部陰謀論とかで片づけないで、身元のはっきりした科学者や医師も語っていることに耳を傾けてみてください。
 そうすれば、そのリスクの捉え方は免疫が落ちて病気になりやすくなるというものから接種した人は全員死ぬというものまで、いろいろありますが、少なくとも慌てて打つべきものではないものだということくらいは理解できるかと思います。
 そしてワクパスや強制接種が如何に馬鹿げたことであるかに気が付くでしょう。
 私も正直、この影響がどのくらいのものなのか、わかりませんが、できるだけ薬に頼らず自然免疫を高め、健康に生きられるよう、自分と家族の命を守っていきたいと思っていますし、親しい友人や仲間には自分の得た情報、知識を分かち合っていきたいと思っています。



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スペイン語訳の紙の本もパラグアイでベストセラー、売り切れ絶版となりましたが、電子書籍で出版されています。amazon.usaで英語版もあります。

一応、洗脳について専門である立場から今回の記事を書かせていただいたということを知っていただくために紹介させていただきました。

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