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昆虫食を否定してるわけではないのに論点をすり替えないで!

 コオロギ食に関して、これまでの私の投稿の中で一番スキの数が付いたのには驚きましたがそれだけ皆さんの感心があるテーマだったということなのでしょう。
 そこで、私は別に昆虫食を否定しているわけではないし、コオロギでも食べたい方は食べたら良いと言いました。
 ところが、極端にこれから来たる食料難に対し研究している人たちを妨害しているだとか、コオロギは美味しいのに食べず嫌い、偏見、食べる自由を侵害しているとか言う人たちがいます。
 何を言ってるのだろうかと思いますね。
 私が問題にしているのは、私を含むコオロギを生理的にも宗教的にも食べたくない人たちがいるにも関わらず、政策により一方で家畜や農業生産物の抑制を行いながらコオロギ食の研究に多額の税金を使っていること、知らず知らずのうちに口に入るようにお菓子や小麦粉製品に混ぜ込もうとしていること、です。
 食べるも食べないも自由です。
(こっちが人権を尊重してと訴えているのに逆に人権侵害だと言ってくるのはウクライナ問題と同じ、それって真逆の主張じゃないの?)

 私たちは、食べたくない人に騙すようにして食べさせたり、ゆくゆくは給食(授業の一環だったとはいえそこで食べない自由を生徒がどれだけ行使できたか疑問です)や学食、社員食、そして一般的に売られている製品に混ぜ込み食べないと飢え死にするぞと反強制的に食べさせることになっていかないかと危惧しているのです。
 なぜなら、単なるブームとして捉えている人には気がつかないことかも知れませんが、世界的にその進め方が異常だと感じているからです。
 そしてとりわけ日本はワクチンに引き続いて世界トップの広め方です。
 日本人は洗脳されやすいのでしょうか。
 私のツィート投稿に対する皆さんの反応です。

●戦後でも食べてないよ 
●何でも食べる日本人が食べてない。って時点で食べちゃいけないものですよねぇ…
●生存本能や本音と建前を見分ける能力を失ってしまったのでしょう

などなど。
言われてみれば確かに戦中戦後の食べ物のなかった時代にイナゴやヘビ、ネズミは食べてもコオロギを食べたという話はあまり聞いたことがありません。

まあいずれにしても食べたい人はコオロギでもゴキブリでも何でも食べたら良いかと思います。
それは自由です。
でも勝手に私たちが食べていたものにドライクリケット、グラリスパウダー(グラリスエキス)、シートリア、サーキュラーフードほか単にアミノ酸などと原材料名をいろいろ変えてまで混ぜないでください。
そして外圧か何かわかりませんが、日本の畜産や農業の生産力を下げるのではなく、支援して食料難を乗り越えられるよう政策を行ってください。
お願いします。

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