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ヘソカドケマイマイだった
3年ほど前から庭で見かけるケマイマイ。
他のカタツムリと違って、殻が平たくその周りに毛の様なものが生えています。
先日、今年になって初めて見つけたケマイマイの写真を、環境省の「いきものログ」に送っていくつか疑問点を尋ねてみました。
1週間ほどして回答のメールが届きました。
【種名】
「ヘソカドケマイマイ」という種
【鹿児島県内での分布】
薩摩半島南部、大隅半島南部、他島嶼部に分布
【なぜ毛があるのか】
よくわかっていないというのが本当のところですが、毛についてはより体(殻)を大きく見せるためではないかという説があります
【なぜ殻が平らなのか】
形については、ヘソカドマイマイは樹上性とされているのでよくわかりませんが、他のケマイマイの仲間は落葉下や岩の隙間等に住んでいるので平たい形の方がはまりやすいのではなどと想像されています
謎がまだ多いマイマイであることが分かりました。
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