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クララのばか14〜膝治療記録〜

9/13日入院から36日目、リハビリがキビシイ
担当の療法士によっても違うのだろうが、私を担当してくれる2人の療法士のうちK先生は結構荒療治でグリグリ来る。
時にはそれが功を成して全体的にモヤっと痛いような症状もリハビリ後にはスッキリすることもあるが、痛い箇所を徹底して責め続ける、ちょっとサディスティックな感じも時々ある。
今朝はまさにそんな感じで、半月板縫合のために膝内側から内部まで内視鏡を通す穴を開けた傷跡が「ここから膝の中まで深く根を張る様に硬くなっている」のでほぐすと言うのだが、表面に触れただけで痛い傷跡をグリグリ揉むから「痛い痛い」「痛いですねー頑張りましょうねー」グリグリ。「痛いって、もう、もう勘弁して!」
広いリハビリルームには施術用のベッドが10台、歩行運動用の平行棒が3台、電子治療のベッドが5台あって、そのほとんどが埋まった状態で患者さんがいる中、私一人が叫んでいる。(^_^;)
ひょっとして、他の人と比べて私は痛みを感じる神経が過敏なのかもしれない、と思うくらいに私だけ痛がっている。
更に、この数日課題となっている膝曲げが110度から進展しないのをなんとかしようと「痛い痛い」と言っている所から「頑張って、もうちょっとだけ、もう一息。ゆっくり息を吐いて、吸って、力を入れて膝を伸ばして、ハイ、抜いて、ふうぅ〜、ハイ、力入れて伸ばして、抜いて、ふうぅ〜」
(俺は妊婦か?)
激痛の中「このまましばらく我慢して」
角度計で計って「よし120度いきました。頑張りましたね。これで今日の課題は達成したようなものです。」
曲がらないのを無理矢理曲げて曲がったって言うか?それ?
その後は脚のバランスをとった歩き方の練習でリハビリ終了。
午後は仏のH先生なんで、大丈夫でしょう(^_^;)

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