クララのばか2〜膝治療記録〜

治療が長引いている。
1月7日に発症した膝痛は、4月20日になっても治らない。
症状は「加齢による膝関節症」「半月板損傷」「骨軟骨損傷」と変遷して来ていて、病院を変える度に不信感だけが残る。
やっと出会えた信頼できる医師も診察を重ねる毎に疑問が湧いてくる。何人もの医師が「手術は不要、リハビリで」と薦めたが、半月板のリハビリで骨軟骨を痛め、痛みが少なくなったらまたリハビリで股関節が痛くなった。
膝の痛みはほとんど無くなったが屈曲はむしろ難しくなっていて、結局手術をするしかないようだ。
紹介状で行く手術のための病院は予約待ちが多くて、診察は5月13日、そこから手術までどれくらい待つのだろうか?
治るのは一体いつになる事やら・・・
とっとと取り違え病院で手術してしまえば良かったか?
転戦する順番を間違えたか?
痛みに耐えられたか?
自問しても答えは見つからない。
「男の更年期ってのもあるからね」先輩が言っていた。
きっと、そんな所だろう。この鬱鬱とした気分は。

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