「明治は遠くなりにけり」でもないかも

阪大仲野教授が総長選に立候補したので、阪大のサイトをブラブラ眺めていた。阪大って緒方洪庵の「適塾」後継者だったのね。阪大関係者にとっては「そんなんもしらんかったんか、アホちゃうか!」と言われそうだが「知らねーよ、べらぼーめ」

そこで反省して適塾のWikipediaを眺めていたのだが大村益次郎、福沢諭吉、高峰譲吉、井上馨なんかがいたんだね。


高峰譲吉はアドレナリンの発見者(弟子が発見したのだが)コロナワクチンを打ってアナフィラキシーショックになったら、注射を打つのだが、その中身がアドレナリンだ。


井上馨は伊藤博文内閣が崩壊したあと、総理大臣大命降下を受けたのだが、渋沢栄一に大蔵大臣就任を断られたので、大命を辞退した。


幕末から明治というのは、まだまだ現代につながるんだよね。それもそのはず、明治45年は1912年。ボクが生まれたのは1955年。たった33年前だったのだ。今年生まれた人からみて33年前は1988年。バブル景気が始まった年だ。


明治45年=大正元年から1955年の間には第二次世界大戦と復興期の20年があった。1988年から2021年の間にはバブル崩壊と失われた20年があった。似ているといえば似ている。ということは、これから良き時代に入るかもしれない。


などということを仲野センセのお導きで考えた朝であった。アーメン。

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