良いコンテンツとは。いつも論点をすり替える方々へ。2

そのあとなんやかんやあって、コンテンツ制作の最高責任者とMTGをした。



僕の言い分

うちの会社は「ユーザーにとって人生が好転するキッカケを提供する」ことを目的として、メディア運営をしているのに、顔も見えないライターを雇い、納品された記事をコピペチェックだけして公開しているのはいかがなものか。

責任者

コンバージョンが出ている記事や、検索で上位検索に来ている記事には編集部をかませて公開している。よって問題はない。今までもそうしてきている。

では、コンバージョンが出ていない、コンバージョンが見込めない記事には、信憑性の低い情報を掲載していても良いのか。そこの情報を信じてしまうユーザーは一定いる。そのユーザーたちの人生はどうでもいいことになるのでは?

責任者

うちも会社。どうしてもお金を追いかけてしまう。従業員も守らなくてはならない。これが経営判断でもある。良いキッカケも一定数は提供できている、これはつまりいいコンテンツだからではないのか。

生き延びるために、良しとされていないことはするのか。ウェルクでも問題になったし、そろそろコンテンツの作り方を見直すべき。しっかりとしたライターと直接契約し、情報の出所もしっかりと明記すべき。今のコンテンツは、1文字〜円で発注しているし、しっかりと調べて書いている人は少ない。現に、何度かトラブルも発生している。(詳しくは言えないけど、結構深刻)

社内にウェブライターがいないのも問題。せめて後ろ指を刺されないコンテンツを作りたい。

責任者

言いたいことはわかるけど、良いコンテンツの定義がわからないと難しい。私の思う良いコンテンツはキッカケ(コンバージョン)を生む記事。キミのいう良いコンテンンツは僕とは違う気がする。まずはそこを時間をかけてすり合わせていくべきでは。

いや今問題なのは、良いコンテンツが何かではなく、低品質のコンテンツがウェブ上で公開されていること。現に、それで傷ついている人や困る人がいるということではないか。


責任者

・・・・・。


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という平行線で話は終わった。なかなか人とコミュニケーションを取るのは難しい。












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