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写真と詩

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leicaで撮影した写真と、その風景から感じた詩を載せています。
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#ローファイ

自己紹介

はじめまして。makotoと申します。 Leicaで撮る写真に憧れてインスタを中心に活動しています。 この度、noteを始めることにしました。 noteでは写真について詳しくコメントしていこうと思います。 はじめてお会いする方に、簡単に自己紹介をさせていただきます。 プロフィールmakoto(まこと) 東京都生まれ。 leicaカメラを使い、モノクロ写真を中心に撮影を行う。 2019年からインスタグラム(@mactips2020)で写真発表を開始。 主な受賞 ジェットダ

愛したいとか、恋したいとか

自然のような出会い まるで 話かける猫のよう 過去を気にする僕を 笑う君 帰り道 沈黙の理由 予想できないけど 僕が見た 君の笑顔 わからない未来 だけど 運命を信じて ただ君に I want to love or I want to fall in love Encounter like nature as if Like a talking cat I care about the past Laughing you On the way home Reason

「フィルムに恋して」

あなたの香り探して街を歩く フィルムカメラを片手に 現像してびっくり 春の深緑、水の透き通り 真夏の息がかかった風 しっかり捉えてる 90年以上前のカメラとレンズ 失くしたはずの時間が ゆっくり流れる空間 僕が死ぬ寸前まで 僕の手元にあるであろうカメラ どうか 少しでもあなたの幸せを写す カメラでありますように "In love with the film" Walk around the city looking for your scent With a fi

グラデーション

おいてきた物語 君に夢中 人生は無常 台風は終わらない デジャブ 君にあこがれて 副作用な能力 履きなれないスニーカー 淀んだコーラ 余裕のない炭酸 すぐそばにある楽園 見えない自由 遠ざかる太陽 手のひらの雲 わかっているけど 君に会いたい 夏が忘れた宿題 下手な嘘 切った髪 オリジナルソング 思い出させるアルバム 昔撮った写真 現実と非常識 君に会いたい 君に会いたい あの夏みたいに 会いたい サイレントブルー 心も フィルムも どこか 天国と地獄の 境目がわからないほど

君に酔う

恥ずかそうに踊る君 笑って見届ける ハッピーな永遠 誰かの声 カクテルで誤魔化す 仕草に揺れて 知らない君 もっと君に酔う はじけるスパーリング 夜はこれから しばらくぶりに浮かれる街 暖かい風 酔いはどこまで連れて行ってくれるだろう グラスにネオンが映る 僕の知らない君 嫌いにならないよ 抑えきれない気持ち さあ まだ夜は始まったばかり 身体も夜に慣れてくる しっかり見届ける Get drunk on you You who dance shyly Laugh and

ハッピーエンド

ビルの谷間から 人ごみを眺めていた 呼吸はまだ乱れてる 雲はまだ高く、遠い フィルムを握りしめて シャッターを切るのは 「ハッピーエンド」の物語 まだ階段を上る途中 君はぎこちない笑顔 日差しは強い 白球は遠くに飛んだ 魔法はいつか解けると知ってた だから 僕は今を撮る 夢を見ておきたかった 虹は見えない空 雨が降りそう 波は高く 風は強い 僕は君を撮る 忘れないように 僕らが見上げた空を 世界をみる君の姿を Happy end From the valley

香水

光に名前があるなら、 ずっと覚えていたい 香水も 香りだけずっと残る 時間を閉じ込める方法 怖い夢を見ないよう こんな人混みでも 一人 目を閉じて 温もりを思い出ながら あの香りに 似た光を探す 静かに perfume * * If the light has a name, I want to remember forever Perfume too Only the scent remains forever How to lock in time Don't have

表現者

再びあなたに会う夢を見た 日が落ちる寸前 水たまりに 置き去りされたまま 涙が一滴おちて消えた 影はそっと逃げて 握ったその手 どこにいるだろうあなたは すれ違う人に あなたを重ねてしまう 独りよがりと呼ばれてしまう 伝えるものと 伝える声 あの頃の想いは まだ終わりを告げていない 完成しないパズル 名前のない鳥たち 横顔だけ残して 去ったあなたに 僕は何を語るのだろう 強がって あなたの あなたの名前を呼ぶ 僕は表現者 expresser I dreamed

色のない月

香水を海に浮かべ 気づかないふり ときどき確かめる 突き放すようにあの人の話 好きな気持ちを奪うように そのままのあなた 会いたいと何度も 今はこの気持ちのまま 歩こうと思う あなたの目を見ると 忘れていた気持ちを 思い出す 雨は空から色を奪う 期待する気持ち そっと消えていく お願い 僕からあなたを奪ってほしい 歪んだ気持ち あなたがあの人を愛するように 僕も あなたを愛している Colorless moon Floating perfume in the s

僕たちに導きはない

左手に 見えない太陽の暖かさ 明後日の風 頼れない政府 死に絶えた都会の雪 突然の雨は好き 思い出すのは 暗いトンネルを歩く 人の気持ちなんて 感じない世界 どうせ導きなんて ないんだから 街を出る準備 君も一緒に we have no guidance I felt the warmth of the invisible sun on my left hand. The wind the day after tomorrow Snow in a dead ci

その夢

夢について語るとき どこか寂しさを感じる 言葉に表すことに 罪悪感すらある 巡り合う世界の中に あなたを描くことはできなけれど 夢の中であなたは微笑み 見えないぬくもりを 信じることができる 偶然に誘われて その夢に触れると 懐かしさと 帰りたい思い 消えていく儚さ 波のように現れて やがて去っていく 僕は 耐えられるのだろうか That dream When talking about dreams My chest gets hot To express in

ローファイ写真

ふとアルバムから落ちた 古い写真を見ながら 季節の夏に想いを馳せる 冷めてしまった体を温め 感情の芯に潤いを ずっと夏のままならいいのに そんな気持ちを曖昧にさせる季節 終らない宿題みたい 確信犯的、永遠ループ 止まらない時間と 離れていくあの頃 戻らない想い 僕の永遠の宿題 それが、ローファイ写真 Lofi photo While looking at the photo Think about the summer season I wish it stayed i

重いノブ 誰かを責めながら開ける 叫ぶ愛 譲れない思い 希望の果て 扉の向こうに 静かな鐘が鳴る 知識に似た本たち 人生の苦さを教える酒 諦めをそっと飲み干す 僕を変えた君を恨む 高鳴る不安 見せないフリ 瞼の奥で 君が映る 輝く昨日 今日の自分が 一番若い 目に刺さる シュナイダーブルー 鳴りやまぬ鐘 僕は やはり その扉を開く door Heavy knob Open while blaming someone Screaming love I can't give

風ヲ探ス

風が吹くとき それは災いかもしれない 向かい風 だけど 僕らが走り出せば 浮力になる 翼はないけど この夏空 飛べそうな気がする Wind search When the wind blows It may be a disaster head wind However If we start running Become buoyant I don't have wings This summer sky I feel like I can fly