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写真と詩

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leicaで撮影した写真と、その風景から感じた詩を載せています。
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#記憶

自己紹介

はじめまして。makotoと申します。 Leicaで撮る写真に憧れてインスタを中心に活動しています。 この度、noteを始めることにしました。 noteでは写真について詳しくコメントしていこうと思います。 はじめてお会いする方に、簡単に自己紹介をさせていただきます。 プロフィールmakoto(まこと) 東京都生まれ。 leicaカメラを使い、モノクロ写真を中心に撮影を行う。 2019年からインスタグラム(@mactips2020)で写真発表を開始。 主な受賞 ジェットダ

香水

光に名前があるなら、 ずっと覚えていたい 香水も 香りだけずっと残る 時間を閉じ込める方法 怖い夢を見ないよう こんな人混みでも 一人 目を閉じて 温もりを思い出ながら あの香りに 似た光を探す 静かに perfume * * If the light has a name, I want to remember forever Perfume too Only the scent remains forever How to lock in time Don't have

表現者

再びあなたに会う夢を見た 日が落ちる寸前 水たまりに 置き去りされたまま 涙が一滴おちて消えた 影はそっと逃げて 握ったその手 どこにいるだろうあなたは すれ違う人に あなたを重ねてしまう 独りよがりと呼ばれてしまう 伝えるものと 伝える声 あの頃の想いは まだ終わりを告げていない 完成しないパズル 名前のない鳥たち 横顔だけ残して 去ったあなたに 僕は何を語るのだろう 強がって あなたの あなたの名前を呼ぶ 僕は表現者 expresser I dreamed

色のない月

香水を海に浮かべ 気づかないふり ときどき確かめる 突き放すようにあの人の話 好きな気持ちを奪うように そのままのあなた 会いたいと何度も 今はこの気持ちのまま 歩こうと思う あなたの目を見ると 忘れていた気持ちを 思い出す 雨は空から色を奪う 期待する気持ち そっと消えていく お願い 僕からあなたを奪ってほしい 歪んだ気持ち あなたがあの人を愛するように 僕も あなたを愛している Colorless moon Floating perfume in the s

僕たちに導きはない

左手に 見えない太陽の暖かさ 明後日の風 頼れない政府 死に絶えた都会の雪 突然の雨は好き 思い出すのは 暗いトンネルを歩く 人の気持ちなんて 感じない世界 どうせ導きなんて ないんだから 街を出る準備 君も一緒に we have no guidance I felt the warmth of the invisible sun on my left hand. The wind the day after tomorrow Snow in a dead ci

その夢

夢について語るとき どこか寂しさを感じる 言葉に表すことに 罪悪感すらある 巡り合う世界の中に あなたを描くことはできなけれど 夢の中であなたは微笑み 見えないぬくもりを 信じることができる 偶然に誘われて その夢に触れると 懐かしさと 帰りたい思い 消えていく儚さ 波のように現れて やがて去っていく 僕は 耐えられるのだろうか That dream When talking about dreams My chest gets hot To express in

雨という光に包まれて

雨という潤い 記憶と一緒で 滲んでいく世界 季節の風を 日差しを待って 雨に染められた風景 願いが叶うような光 気づかない花の芽吹き 香りを思う 流れていく花びら 覚えたての恋 重ねてみる 春の終わり 夏の一歩手前 雨を呼ぶように 君を ここで待つ Surrounded by the light of rain Moisture called rain With memory The bleeding world Seasonal wind Wait for the

真実はそこにあるもの

耳を澄ます 僕の知らない 異国の遠い森で 暗闇 雪の重み 倒れていく大木 誰も気が付かれない 誰も恐れない 誰知らず消えていく 真実かどうかもわからない でも 僕はその音で目を覚ます 白と緑が鮮やかに混ざる 夢を見続ける 大木は倒れる 優しい瞳から見えているかな 純粋になれば見えなくなっていく 永遠に傷つけて、雨が降る ここは、森じゃない 真実はひっそり ただそこにあるもの 生まれた時から ずっと正しく、そこにある 見えているのに どこか曖昧な国境線の先 Oh,

僕の願いが叶うころ

休日の日差しは いつもよりやさしく感じる 冷たい海水も 心地よい 誰かの願いが叶う そんな休日 ドアを開けよう 少し、手のひらを広げよう ゆっくり流れる時間 明日を気にしない 海岸には家族連れが多い それぞれの願いが 叶うのだろう 僕の願いも いつか叶うのだと 小さくつぶやく それは わがままでは ないよね When my wish comes true The sunshine on holidays Feels kinder than usual Cold se

ローファイ写真

ふとアルバムから落ちた 古い写真を見ながら 季節の夏に想いを馳せる 冷めてしまった体を温め 感情の芯に潤いを ずっと夏のままならいいのに そんな気持ちを曖昧にさせる季節 終らない宿題みたい 確信犯的、永遠ループ 止まらない時間と 離れていくあの頃 戻らない想い 僕の永遠の宿題 それが、ローファイ写真 Lofi photo While looking at the photo Think about the summer season I wish it stayed i

重いノブ 誰かを責めながら開ける 叫ぶ愛 譲れない思い 希望の果て 扉の向こうに 静かな鐘が鳴る 知識に似た本たち 人生の苦さを教える酒 諦めをそっと飲み干す 僕を変えた君を恨む 高鳴る不安 見せないフリ 瞼の奥で 君が映る 輝く昨日 今日の自分が 一番若い 目に刺さる シュナイダーブルー 鳴りやまぬ鐘 僕は やはり その扉を開く door Heavy knob Open while blaming someone Screaming love I can't give

風ヲ探ス

風が吹くとき それは災いかもしれない 向かい風 だけど 僕らが走り出せば 浮力になる 翼はないけど この夏空 飛べそうな気がする Wind search When the wind blows It may be a disaster head wind However If we start running Become buoyant I don't have wings This summer sky I feel like I can fly