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警告!この記事を読んではいけない 6映像音楽作曲家への評価例

7月24日(土)にこの記事を出しました。今日は8月12日(木)です。皆さんにゴメンナサイ🙇があります。ゴメンナサイ🙇部分を編集し、今、加筆しています。何がゴメンナサイ🙇かと言うと、優秀な作曲家さんたち、もっともっとたくさんいたことに気づいたからです。それを加筆します。

誰かに言われた訳ではありません。自分で気づきました。私今、優秀な歌手さんの「評価例」という記事を準備しています。その過程で、優秀な歌手さんたち、物凄い人数いらっしゃいます。そして気づきました。同様によく思い出してみると、そして調べてみると、作曲家さんたちも、物凄い数、

いらっしゃったことに気づき、7月24日(土)、最初に出した記事では、不完全極まりないことの気づきました。優秀な作曲家さんたち、大変失礼しました🙇。そして、この記事を読んでくださっている皆さん、本当にゴメンナサイ🙇です。こんな記事を出してしまった私ですが、実はこの記事、

私の記事の中でもかなりの人気記事で、読んでくださっている方々がたくさんいます。余計責任を感じます。また、こんなふうに仕事の不完全な私ですので今後も、加筆修正などあるかもしれませんが、どうかご容赦ください。また、表記方法ですが、最も見やすく判りやすい方法を考えました。

本日加筆する部分を前回のA表記とB表記の、それぞれのすぐ下に並列表記します。あ、ここでお気づきだと思いますが、加筆するのはAとB、つまり最上ランクの方々のみです。CDEには加筆なしです。前回同様、敬称略で失礼いたします。では次の行から、7月24日投稿の記事です。


読まないほうがいいですよ。これ、本当に読まないほうがいいですからね。見出しでもちゃんと警告しましたからね。どうなっても知りませんからね!私は特定の個人を非難したり中傷したりしませんが、ご自分の好きな作曲家が、私が高く評価する作曲家にはいっていない可能性もありますよ。

そうなっても傷つかないでいられますか?まあ、これくらい念を入れて警告しておけば大丈夫でしょうか?自信はありませんが、始めたいと思います。見出しからして、尖鋭な内容ですね。映像音楽作曲家への評価例なんて。何故こんな記事出したくなったかというと、まずそれをお話したいです。

私は子供の頃からアニメが好きでした。アニメだけでなく実写番組も好きでした。小さい頃の夢はアニメの劇伴作曲家になることでした。今風に言えばアニメBGM作曲家でしょうか。でも、そんな作曲家になれる人は、才能のある、ごく限られた人だけだと思っていました。

つまり、自分に才能があるなどと考えたことがなかったため、自分がアニメの劇伴作曲家になれるなどと考えたことなど、一度もありませんでした。 ところが、30歳代後半の頃でしょうか、テレビから流れてくるアニメ音楽の、特に主題歌の質が、低いように思えてきたのです。

そしてその思いは日に日に強くなり、アニメ音楽を聴くたびに「あれえ?」「あれえっ??」「こんなんでいいの?」「こんなしょうもない曲で本当にいいの?」と、思うようになりました。そしてとうとう「こんなんでいいんだったら、私が作った方が上じゃん」と思うようになってしまったのです。

その頃から「ひょっとして私でもアニメの劇伴作曲家になれたんじゃん?」と思うようになり、さらに最終的には「多くの劇伴作曲家がこの程度ならば、きっと私の方が上だろうな」と、極めて傲慢な思いが頭の中を支配するようになってしまったのです。

もちろん世の中には素晴らしい作曲家がたくさんいます。私では絶対に勝てない「天才」と呼ぶにふさわしい方々がたくさんいます。しかしそれは全体の1割ほどしかいません。今の私は、世の中の9割の作曲家よりはよい音楽が書ける。これは、たくさんの音楽を聴いた結果の確信です。

そして前回の記事で申し上げた通り、特に、アニメの主題歌を担当している作曲家の9割は「耳腐る」レベルの曲しか書けない人たちに思えます。本当に質が低いと思います。旋律になっていない。音楽になっていない。歌になっていない。和声進行が不自然すぎる。

そして歌っている歌手の9割は「耳腐る」レベル。非常に聞き苦しい。そもそも「声を持っていない」のに何故歌手をやっているんだろう。誰も教えてあげなかったんだろうか?「君は残念だけど、声を持っていないから、歌手になるのは無理があるよ」と。

「褒めて伸ばす」なんてことが世の中に充満する時代だから、きっと誰も「君には無理だよ」なんて本当の事は言わなかったんだろうね。相手が傷つくようなことは言わないようにしようという時代だものね。その結果、声を持っていない歌手が、ヒドイ声で歌っても許される時代になってしまった。

歌手の事は、また今度、ちゃんとした記事を書こうとも思います。今回は、映像作品の作曲家に絞ってその評価例を書きたいと思います。当然ですが、あくまでも私の個人的評価ですよ、そしてもちろん、客観的な確定評価ではなく「評価例」ですからね。そしてもう一つの大事な前提が、

私が全ての作曲家を知っているわけではない、ということです。知らない作曲家もいます。そしてその人が天才であることも、充分考えられます。従ってこの記事は、全作曲家評価一覧などではなく、私が知っている作曲家だけに対しての「評価例」にすぎないことも、知っておいてください。

読んでいる方々から「前置きはいいから早く書け~~っ!!」という声が聞こえてきそうなので本当に書き始めます。評価例の対象範囲は、日本人で、映像作品に劇伴を付けたことのある作曲家。評価方法はシンプルに5段階評価、A>B>C>D>E です。他界された方と、現役の方に分けます。敬称略

A:天才。最高ランク。理解を超える存在。誰も勝てない。         他界された方:伊福部昭、武満徹、越部信義、冨田勲、萩原哲晶、宮川泰、        、      加藤和彦                             現役の方  :間宮芳生、すぎやまこういち、はい島邦明、鷺巣詩郎、    、      梶浦由紀、橋本一子、樋口康雄、神前暁、岩崎琢         

A:天才。最高ランク理解を超える存在誰も勝てない。8月12日加筆分。根岸貴幸、中川幸太郎、黒石ひとみ、志方あきこ、片山修志

B:天才かどうかは判らないが、高度な才能、素質を有し、素晴らしい作品   を生み、私は尊敬してやまない。                    他界された方:宮内国郎、乾裕樹                                       現役の方:冬木透、三枝成彰、野見祐二、大野雄二、朝倉紀之、       、    千住明、平野義久、岩崎太整、川井憲次、           、    久石譲、梅林茂、菅野よう子、坂田晃一、高橋諒、須藤賢一 

B:天才かどうかは判らないが、高度な才能、素質を有し、素晴らしい作品   を生み、私は尊敬してやまない。8月12日以降加筆分。            渡辺兵夫、松山祐二、馬飼野康二、甲田雅人、末廣健一郎、菊地成孔、  服部隆之、藤澤慶昌、Tom-H@ck、服部克久、浜口史郎、横山克、    小畑貴裕、若草恵、菅野祐悟、織田哲郎、沢田完、寺田志保、羽岡佳、  奥田弦、

C:まだ、作品、表現法が不完全だが、類い稀な才能、素質を感じさせ、将来の伸びしろを期待できる器。頑張れ!と応援したくなる。          現役の方:赤い公園

D:「本当の事」を言うとスゴイ言葉になっちゃうので言いません。確かな     ことは、Cより下、ということです。具体的氏名は省略します。

E:「本当の事」を言うと、大変なことになりそうなので言いません。確かなことは、Dより下、ということです。具体的氏名は省略します。

以上です。あくまで評価例ですし、私は知らない人は評価できませんので、知らなかったために、この表に載らなかった素晴らしい人もきっといますので、その場合はご容赦ください。多くの読者の感想は、次のようではないかと予想します。

意外に知らない作曲家が多かった、と。若者さんたちの多くが知らなかったと思われる作曲家を、少々解説します。越部信義(こしべのぶよし)先生。この方鉄人28号の作曲者です。エンディングテーマの「正太郎マーチ」など、アニメ史に残る名曲です。私は今でも、全曲を歌うことができます。

この方の最も有名な曲は「おもちゃのチャチャチャ」でしょうか。こんな曲、天才以外には作れませんよ。また萩原哲晶(はぎわらひろあき)先生。この方は、エイトマンの音楽を担当された方です。エイトマン、ああ、エイトマン、名曲です!カッコ良すぎです!光る海、光る大空、光る大地・・

平野義久(ひらのよしひさ)先生。この方は「ブレイクブレイド」の音楽を担当された方です。いやあ、素晴らしい音楽でした!こういうのを「音楽」って言うんですよ。私もこんな曲を書く才能が欲しいと思いました。ご紹介した3人は、若者さんたちには知らなくても不自然じゃないと思います。

あとの方々は知ってますよね。あまりに有名な方々だと思います。もし上記三人の他に、知らない作曲家がいるとすれば、あなた、いくら何でもそれは勉強が足りないと思いますよ。素晴らしい音楽を作った作曲家先生たちですから、是非、今からでも勉強することをお勧めします。

ちなみに私、三枝成彰先生とは一度、お仕事をご一緒させていただいたことがあります。三枝先生、Zガンダムの音楽担当者ですよ。私、全てのガンダムの中で、このZガンダムと1stガンダムが、最も素晴らしい音楽が付いていたと思います。それは三枝先生の新作発表会でのことでした。

オケは日フィル、指揮者は大友直人先生でした。余談ですが、私、大友先生とは同い年なんですよね。その時私は、ピアニスト兼シンセ奏者として参加していました。日フィルですから、さすがにいい音しました。私は緊張してしまって、冷や汗流しながら、かなり必死に演奏しました。

三枝先生とのこのお仕事、近々一つの記事にしてみたいと思います。緊張しましたが大変良い経験、よい思い出となりました。もう一つ、坂田晃一先生とも、お仕事をご一緒させていただいたことがあります。超有名な方なのに、無名の私に対して気さくに話しかけてくださる、温厚な方でした。

この時私は吹奏楽団と合唱隊の指揮者でした。このnoteでもご紹介した、私の作品「カンタータ新嘗」の初演ステージでした。坂田先生もご自身の作品の合唱曲を発表なさり、それはそれは美しい合唱曲でした。NHKの朝ドラ「おしん」の音楽担当者ですよ。あれ、素晴らしい曲です。

今日はここまでにします。読んでくださった方、というか、読んでしまった方、ありがとうございました。そしてご愁傷様でした。今後も警告シリーズは、事故がない限りは続けると思いますが、危険度は徐々に増しますので、一応きちんと警告を発してから書くことにしますね。それでは。

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