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世界はこのまま終りに向かうのか 6 誰も助けてくれない=マッチ売りの少女

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今日も泣いていた、ウクライナの人々

テレビで号泣する婦人。息子さんが、掘られた穴の中で遺体で発見されたんだそうです。もうこうなると、苦しいとか悲しいとかのレベルぢゃないですよね。暴れ出したくなりますよね。殺した奴に向かって、刃物振りかざして突進して殺したくなりますよね。

そして「神様はどうして私にこんな思いをさせるのか!」と思いたくなりますよね。そう、神様は、助けてくれなかったんです。というか、誰も助けてくれなかったんです。だから息子さんは死んぢゃったんです。

テレビから離れます。私が感じるのは、この「誰も助けてくれなかった」というこの状況、これが「マッチ売りの少女」に繋がるんです。マッチ売りの少女、あの少女も、誰も助けてくれなかったんです。だから死んぢゃったんです。

ウクライナ・・・かなり遠方の国の出来事ではあります。でも私には「対岸の火事」と言って安心する事ができません。破壊され、瓦礫の山となった、ウクライナの風景が、私が生まれたころ住んでいた場所の原風景と重なるからだと思います。

加えて、悪事を働いているのが、北方領土をかすめ取っていった、ロシアであり、ロシアは北方領土に飽き足らず、北海道まで手中に収めようとしているからです。北海道は私の本籍地。親戚だらけです。ロシア最も近い湧別にハトコもいます。

いつ北海道侵攻が始まるか判りませんし、ミサイルが日本国内の米軍基地に飛んでくるか判らない状況で、100%の安心など、出来ないと感じます。

プーチン大統領はとうとう毒ガスを使ったらしい

やっちゃったみたいですよ、とうとう。テレビのニュースでキャスターが、「これでロシアは、レッドラインを超えた事になります」と言ってました。これが何を意味するかというと、今後はアメリカが今までと違う動きを始めるかも、という事だと思います。

大々的に「アメリカ」とは、テレビではまだ言ってませんが、NATOが動く、とは言っていますから、実質的にはアメリカがいよいよ軍事行動に乗り出す、という事になると思いますが、事態はいろいろと複雑ですから、この予測が当たるとも限りません。

プーチン大統領は何をしている?

どうやら、宇宙基地に行って、ご満悦だったそうです。そして改めて自分の侵攻計画の正当性を言ったみたいですね。なんかもう、あの人、見れば見るほど、ブラウンシュバイク侯爵に似ているように見えますね。ブラウンシュバイク侯爵は、アニメ銀河英雄伝説に出てくる門閥貴族の頭領です。

典型的な昔の貴族です。自分の領地の領民を、完全に自分の奴隷としか見ておらず、領民を「下賤の者ども」と呼ぶような人物です。遠征中に自分の領地で反乱が起きた事に激怒し「下賤の者どもを皆殺しにせよ!」と叫んで、それを実行してしまった人物です。

プーチン大統領って、やっぱり昔の貴族のような生活をしたかっただと思います。ロマノフ王朝の人たちに憧れていたんでしょうかね。だからあんな、巨費を投じて、宮殿を建てたり、ウクライナが欲しいから攻め込んでいったりしたんぢゃないでしょうかね。

だからだと思います。国民から巻き上げた税金を、自分一人の宮殿を建てるのに使うことにも抵抗がなく、領地に住んでいる人たちなんか、プーチン大統領から見れば、きっと「下賤の者ども」にすぎないから、「下賤の者どもを皆殺しにせよ!」と叫んでるんぢゃないですかね。

銀河英雄伝説では、ブラウンシュバイク侯爵は、領民大虐殺のあと、忠臣のアンスバッハに自殺を進められますが「イヤだっ!死にたくないっ!」と叫んで、とうとう忠臣のアンスバッハに殺されちゃうんです。

さて、今のロシアには、アンスバッハのような人物はいるんでしょうか?

今日の「キャプテンカリブ」再生回数

このシリーズ、今までの1~5では、1の「春よ来い」以外は私の作品をご紹介してきました。今日は私のバンド、Chicagoprojectが演奏したカヴァー曲をご紹介します。

キャプテンカリブ、言わずと知れたフュージョンの名曲です。私の最も尊敬するローズピアニスト、デイヴ・グルーシンの作品で、リー・リトナーが、ギターを弾いている曲です。

実はこの曲のカヴァーにはちょっとしたエピソードがあります。大変好きな曲だったので、やりたいやりたいと思ってはいたのですが、二の足を踏んでいました。理由は単純明快、リトナーのギターソロをコピーする自信がなかったからです(笑)。あれ、難しいんです、本当に💦💦

あ、ちなみに私というギタリストは、アドリブを殆どしない奏者です。多くのギタリストは、アドリブを多用するものですが、私はしません。不得意だからです。アドリブという表現方法が、場面によっては大変有効で音楽的になる事は判っていますが、どうにも、アドリブって、性に合わないんです💦

理由は判りません。きっと私はジャズという音楽の本質には向いていないんだと思います。でもこの曲は大好きです。やるなら、リトナーのギターソロをリトナーのように、カッコよく弾いてみたいっ!と思っていました(笑) 
だからこそ、出来そうにないので、二の足を踏んでいたんです。

でも、そのためらいを打ち砕いてくれたのは、うちのバンドでトロンボーンとユーフォニアムを演奏している増君でした。彼が「やりたいやりたい!」と言ってくれたのです。聞けば、彼が音楽をしている理由は、子供の頃、エレクトーンを習っている時、この曲に出会って感動して、音楽を志すようになったからだそうです。

メンバーの一人が、そうまでして思い入れている曲ならば、私も頑張って、リトナーのソロを、リトナーのように弾けるようになろうと思い、この曲をライブに組み込んだのです。ギターソロのあとで、ユーフォニアムのソロを吹いてくれているのが、増君です。彼は今や、国際コンクール入賞クラスのプロになっています。

そんなエピソードのあるこの曲です。YouTubeに、演奏動画を載せていますので、ご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。

ちなみに今日の再生回数は、53回です。多くの方々に聴いていただけて、大変嬉しいです(^_-)-☆


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