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2020年までは東京にいると思います

2014年4月、地元福岡から上京したての新卒1年目のわたしはこう言っていた。「とりあえず東京オリンピックが開催される2020年までは東京にいると思います」と。

あれから丸6年が経とうとしている。東京にはすっかり慣れてしまった。Googleマップを開けば過去に足を運んだカフェやこれから行きたいレストランが600ヶ所以上登録されている。飽きない街だと思う。

……それっぽい書き方で書き始めてみたものの、正直な話はじめてのnoteで文章のテンションが定まっていないだけである。こう書き始めてしまったからには、この記事は最後までこのスタイルを貫こうと思う。

こうしてnoteを開いたのは「せっかくならnote書いてよ」という同僚からの一言がきっかけだが、元々学生の頃からブログはぼちぼち書いてきた人間なので懐かしい感覚に襲われている。

はじめてのブログを書いたのは確か中学3年生。デコログやpeps!を経てWordPressにたどり着き、振り返ってみると最後にブログを書いてから3年が経っていた。今やnoteというプラットフォームがメジャーになっているのだから時代の流れを感じる。

今日はものすんごく久しぶりに自分の言葉で自分について文章を書くので、2019年と言わず、ここ数年で自分自身におきた変化について綴りたいと思う。


転職してLIGで働きはじめた

新卒で入社した株式会社カケハシ スカイソリューションズを退職し、株式会社LIGに入社して早くも2年が経とうとしている。LIGは人材の入れ替わりが激しい会社なのでわたしはもう立派な中堅社員。「まこりーぬ」という呼び名もすっかり定着し、今や自分の顔がまこりーぬ顔になってきた感覚すらある。

会社に一人しかいないマーケターとして、LIGではおいしい経験をたくさんさせてもらってる。もちろん楽しいことばかりではないけれど、転職してよかったなぁと心から思っている。

なかでも魅力に感じているのは、わたしが普通に生きていたら一生関わることがなかったような人たちと一緒に仕事ができていることだ。アクセンチュア出身のスーパーロジカルな上司や、凄腕の踊り手でもあるWebデザイナーの同僚などなど、ビジネス側もクリエイター側も、まぁとにかくキャラが濃い。

LIGの社員はみんな得意がバラバラであり、かつ自分という看板で仕事をとってくることを自然と成し得る人たちなので、互いに職場が変わったとしても一緒に仕事する機会が巡ってくるんだろうなぁと思っている。そんな繋がりがなによりの財産だ。


DemandSphereで副業をはじめた

2019年の個人的ハイライトはこれだ。副業。自分の理想とする働き方や年収を実現するために副業はどうしても外せないカードだったのだが、運よく素敵な職場に出会えた。リモートでマーケティング業務の手伝いをさせてもらっている。

副業先であるDemandSphere株式会社は大規模サイトを対象としたSEOツール「DemandMetrics」を提供している少数精鋭の外資系企業。大手町のシェアオフィスに入居しているのだが「これが大都会TOKIOで働くってことか……!」と田舎者のわたしは当初感動しっぱなしだった。前職やLIGのカルチャーとはまるで異なる空間。それがまたおもしろい。

副業先は今後広げていきたいと思っているのだけど、ただのお金稼ぎのために自分の余暇を削るのはおそらく結構つらい。また素敵な職場に出会えるよう、アクションしていこう。


ヨガに通いはじめた

……仕事の話が長くなったのでゆるい話も混ぜていく。最高に運動音痴なわたしが、副業で得た資金をもとに8月からヨガを習いはじめた。学生の頃からわたしを知っている人からすると奇跡のような出来事だと思う。どうか褒めてほしい。

猫背が治ることを夢見て通っているのだが今のところその気配がないので、ピラティスに切り替えていこうと思う。あぁ、考えるだけで腹筋が痛い。


以前よりも料理をするようになった

……女子力アピールですか?と言われそうなので弁解すると、一人暮らしをはじめて1年半ものあいだ家に調理道具が一切なかったレベルでわたしは料理をしないし、心から苦手だと思っている。

しかし2019年は比較的自炊をがんばった。学生の頃からわたしを知っている人からすると奇跡のような出来事だと思う。どうか褒めてほしい。

前に付き合っていた人がものすごく料理上手で、家ご飯の魅力をたくさん教えてもらった。別れてしまったけど、その教えはちゃんと自分に活かしていこうと思っている。……うん、もっと頑張る。


映画や本や漫画をよくチェックするようになった

映画と本は特にこの2年で圧倒的に量が増えた。マーケティングという職業柄意識的に流行りものを摂取している側面もあるし、仕事から脳みそを一時的に引き離すために物語に没入しにいっている側面もある。

ただ昔から好きだったわけではないので王道のコンテンツは割と知らない。バック・トゥー・ザ・フューチャーをはじめて見たのはつい数日前だ。ぜひおすすめ教えてください。

最近のマイブームは家の近くの映画館へレイトショーを観にいくこと。手ぶらでビール片手に観る映画は最高だ。


家族がより一層大切になった

わたしには姪っ子(3才)甥っ子(2才)甥っ子(0才)という合計3人のエンジェルがいる。Instagramのストーリーズのハイライトに「オバ充」というまとめを作るぐらいには溺愛している。

うちは元々特別仲がいいわけでも悪いわけでもない、本当にごく一般的な5人家族だったが、姉2人が結婚し、義理の兄が2人増え、そして新しい命が生まれ、家族間のコミュニケーションが圧倒的に増えた。

家族が1人増えるたびに「これがプライスレスというものか……」とこっそり感極まっている。いや、どうしても涙ぐんでしまうので多分バレてる。

さらにはここ数年、妊娠や出産、育児で死ぬほど大変そうな姉たちをそばで見てきた。人間が健康に生まれて暮らせることは想像を絶するほど、尊い。これからもそんな尊さを心に留めて、家族支え合っていきたい。


さて、2020年は

……ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

いよいよやってきた2020年、宣言どおり東京にはまだいるんですが、両親ももう若くないのでもっと地元福岡に帰る機会を増やしたい、あわよくば副業で……!と思っています。

もちろん本業もまだまだ愚直に取り組みます。そういえば社会人6年目にしてはじめて部下らしい部下ができたので、彼女たちと一緒に、大きな成果を残せるといいなぁ。

この一年も健康第一で、たくさんのチャレンジができますように。目の前の仕事をこなすことに満足せずに、一歩遠くへ踏み出していこう。

Incredible view and dynamic life.  世界は広いぜ。

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