リヒャルト・シュトラウスは難しい
今度、所属オケでリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」をやることになりました。個人的には4回目になりますが、この作曲家にはどうも苦手意識があります。曲を聞くのは大好きなのですが、私の苦手な跳躍やら速くて細かいパッセージやらが出てくるからです。まあ、でも弦楽器なんかはトロンボーンの何十倍も何百倍も?音符が多いので、苦手なんて言ってられないのですが…
現在私は編成の大きいオケに所属しているので、個人的に苦手ではありながらもリヒャルト・シュトラウスの作品はそれなりに演奏してきました。
ドン・ファン
死と変容
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
薔薇の騎士(抜粋)
ツァラトゥストラはかく語りき
英雄の生涯
アルプス交響曲
(これに今度「町人貴族」組曲も加わる予定)
どれも難しかったですが、比較的プレッシャーが少なく、楽しく吹けたのは「ティル」でした(ホルンの人に怒られそう)。
今度やるドン・ファンは弦楽器がとても難しいという話を聞いたことがあります。たまたまヴァイオリンのオケスタ動画を見つけたので貼ってみます。
https://youtu.be/0E-xEQMVLs0?si=pJdp_GnTTsQkvuaW
うーん、確かに難しそう。よく左手攣らないなあ…
オペラ作品はアマチュアでやることはまずないだろうと思いますが、「サロメ」「エレクトラ」をやる機会があれば、一生に一度はチャレンジしてみたい気持ちもあります。というのも、これらの作品はトロンボーンが4本使われていて、4番トロンボーンはコントラバストロンボーンで演奏するからです。
1年か2年か、専門的に特訓しないとできないかも(そんな時間はない)。
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