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最近のお仕事について




前回記事、有料だというのにお読みいただいた方々、ありがとうございました😭✨
しぇいしぇい。


これから声を大にして書きにくいことは有料記事にしていくシステムにしよう、そうしよう!







今日は、最近よく聞かれる緊急事態宣言中のお仕事について書いてみようかな!

って書き始めてコツコツ書いてたら早くも4日が経過しました。笑




私は主に

✔舞台役者
✔三味線の講師(施設ver)
✔三味線の講師(自宅ver)

のお仕事をしています。




まずは3月

3月18〜22日まで舞台の公演がありました。

コロナが日本に上陸し、世の中がザワザワし始めた頃でした。

『あれっ……公演できるのかな?』

から、たった数日で

『こんな中ほんとに公演するの?』

ってなったくらいの危機感を持っていました。

他で公演を予定していた仲間の公演は、大規模のものから順に次々と中止や延期になりました。

私の出演舞台は、キャパシティが40〜50ほどの小さめなスペースで、なんとか対策が行き届く範囲だったので、
主宰団体さんの全力のお客様愛による対策のおかげで、とてもクリーンな空間で本番の幕を開けることができました。

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空気清浄機や殺菌グッズ、
客席数の半減と

主宰の痛手は大きかったと思います。
いくらスタッフさんたちが劇団員さんとはいえ
お金面、大丈夫だったかなあ、と心配なのが正直なところ。

しかししかし、公演が打てる本当にギリギリの環境の中
なんと、連日満席になるほどのお客様に御来場いただきました。

毎日ありがたいのと心配なのと。
やっぱり通常の公演と比べてしまうと気になるところは多かったなあ、と思います。

でも公演をした下北沢は、むしろいつもより人が多いくらいで、街には休日!?ってくらいの人が歩いていました。


下北沢は、きっとちょっと国が違うな。きっと違う。w


なのでまだ人々の危機感はピーク前だったのかもしれない。

結果的にはこの期間で感染者数が爆上がりしたのだけど😞



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まだ居酒屋さんで軽く打ち上げもできた時期。
大好きな人達とお話できて幸せでした。

とうもろこしのひげ茶は美味しい
(っ'-')╮ =͟͟͞͞🌽͟͟͞ =🌽͟͟͞ =( '-' 🌽 )ブォンブォン


「二週間後まで公演は終わりません、気を引き締めて過ごしましょう」
と解散し、結果キャストスタッフもお客様も感染者はいなかったので無事終演となりました。

ホッ😌




公演を終えると、
4月末に公演予定の舞台の稽古が始まりました。

感染者数がどんどん増える中、こちらの公演は初っ端から上演出来るのか、いや、難しいんでないか!って正直思ってました。


日本中が「早く緊急事態宣言出してくれ」オーラを放っていた時期でしたからね💦

そういう稽古のモチベーションはどうだったかというと、

ちゃんと全力でした。笑

こういう時期だからこそ、本当に公演をするならいつも以上にしっかりやらなくちゃって思ってたのと、
中止になるにしても、この環境の中で外出して稽古をする以上は時間を無駄にはすまいと思ってた。



でも結局、緊急事態宣言が出る直前に延期が決定。

ああ、やっぱりそうだよねって、多分みんな思ったことでしょう🐬

決定したのを聞いた時は、
なんというか、残念だけど、納得というか、
原因が明らかに誰のせいでもない疫病だから、なんも言えねえ、、そうだよなぁ、うーん。と

複雑でした。


でもやっぱり一番心配なのは主宰で、お金大丈夫かなあと。

それがいちばんだったなあ。



今年の1月、私が主宰するteam Genius bibi の二年ぶりの公演をやりました。

公演準備には、ほぼ一年くらいかけてたんですよね。

中には数ヶ月前から始める団体さんもあるし、
もっと前から企画を立てる団体さんもあります。

劇場を抑えて頭金を支払い
企画書を作成し長い長い時間をかけて時には事務所さんに足を運んでキャスティングし
グッズ販売の発注
ブロマイド撮影
パンフレット作成
事前振込みの稽古場代
等々

公演前から割とお金はかかります。

それが公演ごと途中でぶっ飛ぶなんてもう、白目もんです。


劇場のキャンセル料なんかもかかるし、公演を延期することで借金を負った団体さんは少なくないはずです。


もし、bibi公演だったらと思うと・・・
戦慄・・・


気持ちがわかるだけに、主宰の決断も、他の団体の中止延期のお知らせも、胸が痛んだし、心配でした。

でもなんとか、死ぬほどの痛手ではないことを確認してホッとして、延期公演を楽しみに待つことに気持ちを切り替えて




そこからはもう、引きこもりです!


公演は中止、

三味線の仕事も 施設が使えないですし、緊急事態宣言が出ている中で自宅稽古だけやりますなんてことできないですし、(なによりお弟子さんがコロナにかかったら大変)

もう、家でどうにかするしかない。

リモート稽古?
いやいやお弟子さんたちはお年寄りが多いのだ、パソコンなんて言ったら逆に辞めちゃうよ!ひぃ!

ということで三味線も全部お休み。


さあ、、終わりの見えない自由時間が増えたぞ。


どうすればいいんだあああああ!!!
うああああああああ!!!!
買い物も行けない!
お茶もできない!
会いたい人にすら!会えないなんて!!
うわああああああああ!!!!
死ぬううう!!!!

なんて一瞬絶望したけど、
家族以外の人に会ってそのせいでその人が感染したなんてこと考えたら我慢した方が100倍マシ。

ガマン。ぐう。

そういう中でやりだしたのが



✔配信アプリでの毎日配信

これはきちんとした収入になるわけではないけれど、応援してくださるファンの方々との繋がりを強くし、お互い励まし合う時間を作ることができます!

あ、アプリによっては割としっかり収入になるものもあるらしいですが。

私も元々やっていたSHOWROOMで毎日配信しました📱


あとは、

グッズ販売

発注先の業者さんもぱったり案件がなくなってしまっていたらしく、物凄くスピーディーに動いてくださりました!

お陰様でたくさんご購入頂くことができました😭😭ありがとう…

自分の創ったものを、離れたところに住んでいる方の元へ届けられるというのは、こんなに嬉しいことなんですね。
ひとつひとつ梱包しながらニコニコが止まりませんでした😊

特典のお手紙を書けたのも嬉しかったなあ。

こちらはまだ販売中なのでぜひぜひ!
ゲットしてください🐱✨


( ˙꒳​˙ ).。oO(着心地がいいって有名だよ…ふふふ)

他にもオリジナルグッズ販売をしていた役者さんをちらほら見かけました。
自分のブランドを残すっていいよね👕





収入源としては本当にそんなものでした。

周りを見ていると、リモートでレッスンしてみたり、マスクを作ってみたり、イラストや絵画を販売してみたり、zoomを使って有料のお芝居を配信してみたりと、みんな様々な工夫をしていました。

この制限された中で何かを伝えようという気持ちがビシビシ伝わってくる人が沢山いました。



私がこの期間にやりたかったことは、いろんなことの『種まき』です。

すぐには収入にならなくても、チャンネル登録者数が増えれば将来的に収益に繋がるYouTubeチャンネルの開設

いつでも動かせる身体を作るための筋トレ、有酸素運動

SHOWROOMも収入のためではなくて種まき的な意味でやってきました



この2ヶ月弱、
なにをして過ごすかはその人次第

努力の仕方によっては資格だって取れるかもしれない。

もっとできることあったかなぁなんて思いますが、家事も沢山できたし後悔はしてません😊

生活の起点と終点は家です。
家のことをやる責任感みたいなものがガッツリ植え付けられた気がします。


どれもこれも、継続することが大事✊🏻
これからやることが増えていってもできる限り継続していきたいと思います、経験上継続が一番難しい。




6月に入って現在は、

ありがたいことに今月末に朗読劇への出演が決定し、
リモート稽古が始まり、

三味線の方も徐々に施設が開きお稽古再開、
個人稽古も再開です。

みんながマスクをして距離をとりながらの
ちょっと不思議な形の「私の日常」が戻りつつあります。

まだ戻すには早いんじゃないか、と思ってても、
世の中が動き始めた以上は動かねばならない。
働かなければ生活できない🐜


あれっ、給付金まだ?


多分みんなそうですよね。

コロナ菌は想像以上に残ってるもんだと思ってしっかり対策して生きなきゃです、世知辛い世の中だぜ!





さてさて

ここからは、私の考えを✏️

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