七十人訳 歴代誌上 1章

https://www.ellopos.net/elpenor/greek-texts/septuagint/chapter.asp?book=13&page=1

「χ」を「カ行+'」、「θ」を「タ行+'」、「φ」を「パ行+'」、「ρ」を「ラ行+'」で示し、それぞれ「κ」「τ」「π」「λ」と区別する。

「ια」「ιο」「ιω」を「ヤ」「ヨ」「ヨー」で示す。

句読点はRahlfs-Hanhart版の本文に従い、上付きの「.」を「:」で示す。

マソラ本文との主要な違いを太字で示す。マソラ本文と比べて文が欠落している部分を空白の[]で示す。

原文にない翻訳上の補足を空白でない[]で示す。異読は全てについては示さないが、訳者(私)が補足の必要を感じたものについては{}で括った部分について[B:]はバチカン写本による異読、[A:]はアレクサンドリア写本による異読、[O:]はオリゲネス系写本による異読、[L:]はルキアノス系写本による異読を示す。
Rahlfs版はバチカン写本を基調としている。

:::::以下翻訳:::::

(1-4)
アダム, セート', エノース, カィナン, マレレエール, ヤレ'ド, エノーク', マト'ゥーサラ, ラメク', ノーエ. ノーエの子ら: セーム, カ'ム, ヤペ'ト'.

(5-7)
ヤペ'ト'の子ら: ガメル', マゴーグ, マダイ, ヨーウァン, エリサ, ト'ベル, モソク', そしてテ'ィラ'ス. そしてガメル'の子ら: アスカ'ナズとリパ'ト'とト'ル'ガマ. そしてヨーウァンの子ら: エリサ, タ'ル'スィス, キト人たち, ロ'ド人たち.

(8-10)
そしてカ'ムの子ら: ク'ースとメストラ'ィム, プ'ードとカナァン. そしてク'ースの子ら: サバとエウィラトとサバタ'とレグマとセベカタ'. そしてレグマの子ら: サバとウーダダン. そしてク'ースはネブロードを生んだ: この者が地の上に大いなる狩人であることを始めた.

(11-16)
[]

(17)
セームの子ら: []

(18-23)
[][A:(11-18節を含み、内容なマソラ本文にアルパクシャドとシェラの間の「カィナン」が言及されている)]

(24-27)
アィラムとアッスールとアル'パ'クサド, サラ, エベル', パ'レク, ラガゥ, セル'ク', ナコ'ール, タ'ラ, []アブラ'ァム.

(28-33)
それでアブラ'ァムの子ら: イサァクとイスマエール. それでこれらが長子イスマエールの系譜である: ナバヨート'とケーダル', ナブデェール, マブサン, マスマ, イドゥーマ, マッセー, コ'ッダド, タ'ィマン, イェットゥル', ナペ'ス, ケドマ. これらがイスマエールの子らである. ➖そしてアブラァムの妾ケ'ットゥラ'スの子ら: そして彼女は彼にゼムブランを生んだ, [また]イェクサン, マダン, マディアム, ソバク, ソーエ[を生んだ]. そしてイェクサンの子ら: サバとダィダン. そしてマディアムの子ら: ガィパ'とオペ'ルとエノーク'とアビダとエルダア. これら全てはケ'ットゥラ'スの子らである.

(34)
そしてアブラァムはイサァクを生んだ. そしてイサァクの子ら: エーサゥとヤコーブ.

(35-42)
エーサゥの子ら: エリパ'スとラ'グーエールとイェウールとイェグロムとコレ'. エリパ'スの子ら: タ'ィマンとオーマル, ソーパ'ル'とドオータ'ムとケネズとタ'ムナ[(妻)]の[子]アマレーク. そしてラ'グーエールの子ら: ナケ'ト', ザレ', ソメとモゼ.➖セーイルの子ら: ロータン, ソーバル, セベゴーン, アナ, デーソーン, オーサル, ダィソーン. そしてロータンの子ら: コ'ッリとアィマンと{アィラト'とナムナ}[B以外: それでロータンの姉妹はタ'ムナ]. ソーバルの子ら: ゴーラム, マナカ'ト', ガィベール, ソーブとオーナム. それでセベゴーンの子ら: アヤとアナ. アナの子ら: ダィソーン. それでデーソーンの子ら: エメロ'ーンとエセバンとイェト'ラ'ンとカ'ッラン. そしてオーサル'の子ら: バラアァンとズーカンとヨーカン. ダィソーンの子ら: オースとアッラン.

(43-54)
そしてこれらが彼らの王たちである: ベオール'の子バラク, そして彼の都市に[帰された]名はデンナバ. そしてバラクは死んだ, そして彼に対してザラの子でボソッラスからのヨーバブが王となった。そしてヨーバブは死んだ, そして彼に対してタ'ィマン人たちの地からのアソムが王となった. そしてアソムは死んだ, そして彼に対してバラドの子アダドが王となったが[彼は]マディアム[人]をモアブの平野において撃った者である, そして彼の都市の名はゲッタ'ィム. そしてアダドは死んだ, そして彼に対してマセッカスからのサマアが王となった. そしてサマアは死んだ, そして彼に対して[ユーフラテス]川の側のロォーボート'からのサウールが王となった. そしてサウルは死んだ, そして彼に対してアコ'ボール'の子バラエンノーンが王となった. そしてアコ'ボール'の子バラエンノーンは死んだ, そして彼に対して{バラドの子}[A: (欠落)]アダドが王となった, そして彼の都市の名はポ'ゴール'. そしてアダドは死んだ. ➖そしてエドームの諸侯は[以下]である: タ'マナ候, ゴーラ候, イェテ'ト候, エリバマス候, エーラス候, ピ'ノーン候, ケネズ候, タ'ィマン候, マブサル'候, マゲディエール候, ザポ'ーイン候, これらがエドームの諸侯である.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?