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思いやりを伝える余裕をもつこと

今日も暑い日でしたが、出産までのカウントダウンでやりたい事を箇条書きにして少しずつこなす日々です!

朝からファミリーサポートというNPO法人がやっている、育児や介護で助けてほしい人と助けたい人が繋がれる、というところに登録に行ってきました。

今回の出産で、義両親の助けはたくさん得られそうだけれど、義両親も高齢だし、無理はさせたくない。。。実親には頼れない。。。
でもどうしてもって時のために助けてほしい人として、登録にいきました。

実際にはファミリーサポートを利用するかわからないけれど、発熱などの緊急時に対応してもらえたり、産褥ヘルパー的な家事を少し助けてもらえる、というような事を頼める保険的なものを持っておいて、自分だけでいっぱいいっぱいにならないように、気持ちに安心を持ちたかったのが一番の理由でした。

NPOなので、利用金額設定は安いし、助けたい側はボランティアに近いと思うのだけど、同じ人として、思いやりを持って他人に対してそういった活動が自ら出来る人はすごいなぁと感じています。

午後から虫取りしたい息子の為に、山の中にあるSAまで行ってみたのですが、そこでもまた思いやりを感じる出来事がありました。

SAにあるお土産屋さんにとれたて野菜が売っていたので、大好きなブルーベリー、ししとう、ピーマンを買ってレジへ。

お店の方はおじさまだったんだけれど、私の大きなお腹を見て、お会計の時に「もうすぐ産まれるのかな?」と言われたので、「今月なんですー」と私が返して、私が手に持っていた虫かごを見て「お子さんと虫取りにきたのかなー?朝や夜になるとたくさん飛んでくるよー。みんな朝一に来たり夜ライト持ってお子さんたちくるよー。」と教えてくださいました。

そして帰りがけに「お大事にしてねー」と一言。

おばちゃんや女性、マンションでたまたま一緒にエレベーターに乗った時などに伝えてくれる方はいたのだけど、おじさまで、店員さんで伝えてくれたのは初めてでとても嬉しかった。

同時にあぁ、すごいなぁ。他人に対してちゃんと思いやりを伝えられて、と。

私はそういう余裕がないな、と感じていて今までは仕方がないにしても、これからの自分に対して出来る限り思いやりの気持ちが持てるという余白的な部分を作っていきたいなと感じました。

おじさまにとってはいつものお客様とのやりとりだったのかもしれませんが、私はたった一言でとても温かい気持ちにさせてもらいました。

京都に住んでいた時も、バスを降りる時はみんなが「ありがとう」と言いながらお金を払って降りるというのを見て、(東海地区ではあまりないこと。。)素敵な事だなと感じて、それからずっと私もバスを降りるとき、お店でお会計を受け取る時など「ありがとう」と伝えるようにしています。

しはじめた時は恥ずかしさみたいなのが少しあったのだけど、慣れたら全く気にならなくなりました。むしろ言わなかったら違和感を感じるくらいです。

これからは少しの思いやりを習慣化していけるように、余裕をもちながら過ごしていきたいです。

写真はそのSAからさらに北へ15分くらい行ったところにあるモネの池。本当に色が綺麗でした。

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