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#50「26歳ミニマリストの5つの決まりごと」

こんにちは、macotoです。
突然ですが、私を構成する要素は「写真」「コーヒー」そして「ミニマリズム」だと思っています。そんな3要素のうち、「ミニマリズム」に着目して今回は記事を書きます。

私自身、そこまでミニマリストを追求しているとは思っていませんが、周りの人よりも圧倒的に物が少ないことの自覚はあります。実際、6畳1Rという比較的狭い部屋で暮らしていますが、我が家を訪れた知人は皆、口を揃えて「広く感じる」と言います。

もちろん部屋を広く見せる工夫はしていますが、その他にも私なりに部屋づくりの決まりごとがありますので、今回はいくつか紹介できればと思います。
部屋が片付かない人やミニマリストに憧れている人、断捨離をしたい人は、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

【決まりごと①】床を見せる

一つ目は「床を見せる」です。めちゃめちゃシンプル。部屋中常に全ての床が見えるように意識して部屋づくりをします。もちろん、床にモノを直接置くのはNGです。

以前住んでいた部屋。今はテレビなどは手放しています。

上の写真のように、棚を置く場合でも、床がしっかりと視界に入るように空間を空けています。こうすることで掃除がしやすくなりますし、そもそも埃などが溜まりにくくなるので、掃除の必要性が格段に下がります。「掃除を楽にする」という考え方も大切ですが、「汚れる原因を根本的に解消する」という考え方の方が重要かなと思います。

どうしても下に空間を空けられない場合は、キャスター付きのモノを選ぶと良いです。ちなみに我が家では、IKEAのニッサフォースというワゴンを使っています。

また、冷蔵庫と洗濯機は台車の上に乗せています。台車はAmazonなどで2,000〜3,000円ほどで購入できるので、ぜひ試してみてください。

【決まりごと②】色数を減らす

二つ目は「色数を減らす」です。モノが少なくても色が多ければ、視覚的にうるさい空間になってしまいます。ミニマル感を出したい、部屋を広く見せたい、という人は部屋の色数を減らしましょう。

白×黒×茶(木材)

上の写真は前に住んでいた部屋なので現在とは異なりますが、全体的な色味は今と変わっていません。ベースは白で少しだけ黒(グレー含む)。茶色はデスクだけでかなり大きな面積をとっているので、デスク以外では茶色は使わないようにしています。

お気に入りのコーヒー器具も白で統一

視界に入るものは全て決められた色のみにするように意識しています。私が特に意識しているのはハンガーラックに掛けられた洋服たち。我が家にはクローゼットがないので、今着ている服はハンガーラックに掛けています。

服をハンガーラックに掛けているということは視界に入るということ。なので私は基本的に黒か白の服しか着ません。また、私は部屋干し派なので尚更。カラフルな色の服を部屋の見える場所に置いておきたくはないので、服選びは特に気をつけています。

【決まりごと③】私服の制服化

三つ目は「私服の制服化」です。先程お話しした服の色の話と繋がりますが、私は私服の制服化を心掛けています。例えば今の暑い季節の場合、ユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツを4枚着回しており、夏のトップスは基本的にこれしか着ません。(白2枚+黒2枚)

私が所持している服は以下の通り。

エアリズムTシャツ ×4 (夏)
長袖トレーナー ×2 (冬)
ステンカラーコート ×1 (冬)
マウンテンパーカー ×1 (通年)
ボトムス ×3 (通年)
肌着(エアリズム) ×4 (通年)
靴下 ×4 (通年)
パンツ ×5 (通年)
スニーカー ×1
革靴 ×1
サンダル ×1
Tシャツ2枚が白で、他の衣類は全て黒で統一しています。

こうして見てみると、季節特化の服はあまり持っていないということが分かりますね。特にボトムスは季節に関係なく、通年で着用しています。

しかし私はファッション大好きなので、決して服を妥協して選んだりはしていません。あくまでも少数精鋭で私服の制服化を図っています。

オーバーサイズの白Tに黒スラックス

メリットとしては、服の数が減って管理がしやすくなることが挙げられます。「しばらく着てないな〜」なんてことがなくなります。これは服にとっても嬉しいことですよね。

【決まりごと④】月1の断捨離日を設ける

私は月に一度、家のモノを見直す日をつくっています。それは本当に必要なのか、別のモノで代用できるのではないか、これから使う予定があるのか。

モノを置きがちなデスクの上は常に綺麗に。

例えばテレビ。いきなり処分してしまうのは心許なかったので、試しに1ヶ月間テレビを押入れにしまって生活してみまたした。その結果、「あれ、テレビが見たいって思う日がなかったな」となり、無事処分。すぐに捨ててしまうのが躊躇われるモノは、試しに1ヶ月間押入れにしまってみるというのがオススメです。

あとは衝動買いしてしまったモノ。お店で一目惚れして買った柄シャツや、やたらお洒落な間接照明など。月に一度断捨離日を設けてあげることで、定期的に衝動買いしてしまった自分を省みることができるので、やはり断捨離日は大事。

【決まりごと⑤】ミニマルを追求しすぎない

完璧を目指そうとすると挫折してしまう私の性格的に、何もかもミニマルにしようとすることは難しい。ほどよくミニマルに。マキシマルな部分もあっていい。

どれもお気に入りのグラスたち。

私の場合、カメラやコーヒーがとても好きなので、カメラ機材やコーヒー器具などはミニマルと呼べる数では収まりません。本当に一人暮らしなの?と疑われるほど、コーヒーのためのグラスなども所持しています。

自分の好きなことにまで過剰なミニマル意識を持ち込んでしまったら、日常がつまらなくなりそうで。

しかしカメラにしろコーヒーにしろ、自宅に置いておくモノなので、デザインには気をつけて選んでいます。自分の部屋に置いていて違和感のないモノ。部屋の雰囲気を上げてくれるモノ。そして何より自分のテンションが上がるモノ

数こそ多いですが、一つ一つが洗練されたモノを選んでいます。

さいごに

いかがでしたでしょうか。ミニマルな生活を心がけている私の5つの決まりごとをご紹介してみました。最後にこれだけはお伝えしておきたいことがございます。

ミニマルは目的ではなく手段である

私はアウトドアな人間ですが、部屋で過ごす時間もとても好きです。毎日仕事が終わって帰る先はもちろん自分の家。それならば、少しでも快適で自分好みの部屋であった方がいいですよね。

「その空間で過ごしたい」と思えるような部屋作りを目指した結果、ミニマリスト的思考をするようになった、というわけです。

ミニマリストに憧れている方、家のモノを減らしたい方、様々な方に少しでもお役に立てれば幸いです。今後も暮らしのことについて記事を書いていこうと思いますので、ぜひフォローをお願いします。ではまた。

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