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称号持ち監修・最新版アンリミハンドレスガイド
はじめに
こんにちは、まことこと(@mako_to_koto)です。
この度、ハンドレス単騎230000MPで覇者になることができました!
73rd Season 覇者になれました!
— まことこと (@mako_to_koto) September 1, 2022
前回は2位だったのでリベンジ成功、
ハンドレス歴代最高MPも更新できて嬉しいです〜
応援してくださった方ありがとうございました! pic.twitter.com/KiN761TcQn
「noteを書いてほしい」との声もいただいたので、記念にハンドレスについて書いてみようと思います。
よろしくおねがいします。
監修
73rd覇者 まことこと(@mako_to_koto)
73rd2位 くろうささん(@Kurousagi_8888)
71st覇者 BEANSさん(@BEANS_3s)
69th覇者 なぽさん(@Npoleon1821)
69th2位 ふじさん(@Fuji_sv)
構築
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戦績・勝率
3996勝1796敗・68.9917%
不採用カードについて
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85832649/picture_pc_f41fb4d4f3145d5108a68c70667da2fb.png?width=800)
ブラッドウルフや銀釘の射手も強力なカードで採用圏内ではありますが、効果的に使える場面が限られます。
それ以上に2コストであることが弱い場面が目立つ試合の方が多いと判断して、自分の構築では不採用としています。
各カード解説
眷属への贈り物
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フォレストバットを溢れさせることで盤面を使わずに手札を1枚減らすパターンが頻出です。
その際自分の盤面に1/1のフォロワーがいると、相手の盤面に出たフォレストバットに攻撃することで1面空けることができます。
不穏なる闇の街
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0コストだからといって温存しすぎには注意しましょう。
ハンドレスにするための0コストが既に足りている場合や次のターンの動きが見えていない場合、0コストで置けるタイミングが次のターン以降来なさそうな場合は勿体ぶらずに置きましょう。
また、自分の体力に余裕がある場面においては現れる狂気も検討しましょう。
夜の襲来だと盤面が狭すぎる場合、回復したい場面でなくても現れる狂気をチョイスすることがあります。
エンジェルスナイプ
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強力なカードではありませんが、1コスト+打点であることを評価しています。
ハンドレスというデッキがハンドレスギミックを搭載したアグロデッキだと認識しているので、
①
ハンドレスに貢献できる低コスト(0または1)
②
打点
上記の2つの条件を同時に満たすことができるカードの価値が高いと判断しています。
1ターン目はフォロワーを出して相手の体力を削る動きがしたいため基本的にキープしませんが、
先攻エンジェルスナイプ+ショーダウンデーモン+0コストのように、エンジェルスナイプ以外が強ければキープしています。
棘の吸血鬼
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2コスト以上のカードが手札に集まっている時でも、雑に出すのはあまりおすすめしません。
例えば、後攻1ターン目で棘の吸血鬼と眷属への贈り物が手札にあるのであれば、ルームサービスデビルを引けば2ターン目にハンドレスが狙えます。
この場合、別の1コストフォロワーがあるのであればそちらから出しましょう。
沼地の大蠍
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主にミラーで活躍するカードで、予め盤面に置いておくことで相手のドアマンバットやデモンズグリード・パラセリゼと1:1交換できるのが強いです。
ミラーだと復讐状態になることも少なくないので、特に進化ターン前の除去がしやすくなります。
ただし、復讐状態であるということは盤面以前に体力が一気に削られてしまう圏内でもあります。
置き除去の役割を期待して盤面に出してもエンジェルスナイプやルームサービスデビルでやられてしまうことも多く、過信は禁物です。
山上から引いた際に打点になるわけでもないので、1コストの中では優秀ですが2枚採用としています。
底無しの契約
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基本的には1ターン目に使えないのでそこが欠点ですが、逆に1ターン目以外強いカードです。
今月の話ではありませんが、元々は底無しの契約の代わりに1コストフォロワーを採用した構築を使用しており、その構築の弱点が主に3つありました。
①
フォロワーばかりだとこちらの盤面が狭い展開になりやすく、盤面を埋めないスペルが強い
②
単体で機能するショーダウンデーモンと比較して、山上のカード次第でハンドレスが達成できるかどうか左右されてしまう点で棘の吸血鬼が見劣りする
③
1コストフォロワーを多めに採用している分、トップが弱い
これらの弱点を1枚で解決してくれるカードで、1ターン目に使えないことを考慮しても採用するメリットの方が大きいだろうと判断して採用しています。
鮮血の花園
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自傷が自分の首を絞めることになりかねない上に、
1ターン目はフォロワーを優先して出したい
(フォロワーから先に出すことで相手のリーダーに攻撃できる回数が増え、2ターン目に月下の跳躍を使う択が増える)
ので、採用枚数が控えめの2枚になっています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85937465/picture_pc_54f43003a9dfdf832ad17b97c14fc387.png?width=800)
紅き血の女王・ヴァンピィ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85827155/picture_pc_ba92fc32f2caba20ea0ef84894e104c9.png?width=800)
初期のハンドレスには入っていなかった最新弾のカードです。
進化すると眷属への贈り物が0コスト3点になり、進化権こそ消費しますが4枚目以降の紅のワルツ(3点)として使うことができます。
月下の跳躍と合わせて9点もよくあるパターンなので、覚えておきたいですね。
デモンズグリード・パラセリゼ
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直接召喚や進化時効果に囚われず、
手札を減らさずに2点与えながら盤面を作ることができるということにも目を向けると選択肢が広がります。
つまり、敢えてパラセリゼに進化を使わずに
パラセリゼを出して盤面に既にいるフォロワーを進化することを検討しましょう。
パラセリゼを直接召喚することができれば相手の体力を2点削ることができるという点でパラセリゼ進化(=ハンドレスからの直接召喚)と顔進化で打点は変わりませんが、
例えば対面がウィッチで虹の輝きによりハンドレスが妨害される可能性がある場合、
パラセリゼ進化がただ進化権1つと残りの手札を捨てるだけになってしまうことがあります。
手札のカードとパラセリゼで引いた山上1枚のカードで打点が十分だと判断できる場合に有効です。
マリガン
全対面共通キープ
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対面ごとのキープ
対ロイヤル・ミラー・ネメシス
→ルームサービスデビル
先攻セットキープ
1コスト+紅き血の女王ヴァンピィ+ルームサービスデビル
ヴァンピィプラン
ヴァンピィプランとは、眷属への贈り物(複数枚)・月下の跳躍・紅き血の女王ヴァンピィの3種類を手札に揃え、ハンドレスを狙わずに手札から一気に打点を出すことを言います。
棘の吸血鬼やショーダウンデーモンで上記3種類のパーツ以外のカードを捨てていき、手札を整えていきます。
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1パスしてしまいハンドレス達成が遅れた場合や降誕する干絶を使われてハンドレスが狙いづらい場合、このプランを検討することが多いです。
後者の場合、相手の降誕する干絶をこちらのパーツ集めに利用することができます。
例えばコントロールヴァンパイア対面において、相手の盤面にはグランスエンジェルなどの放置しても構わないフォロワーが並ぶばかりで能動的にこちらを攻めてくるカードが少ないため、
干絶の飢餓・ギルネリーゼが直接召喚されるまではほとんどパスする形でゆっくりとパーツ集めができます。
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ただし注意点として、パーツを揃える過程で手札の枚数が減らせずに月下の跳躍で疾走を付与できない場面も少なくありません。
その場合、5ターン目以降に棘の吸血鬼やルームサービスデビルで手札を減らす工程が必要になることがあるので覚えておきましょう。
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最後に
1ヶ月間ランクマッチを続ける中で、
ハンドレスに対してマイナスなイメージを持っていそうな名前の方とマッチングすることが度々ありました。
ハンドレスというデッキが基本的に手札を全て捨てて山上から捲ったカードで戦うという性質なため、運要素が強いデッキです。
早いターンのハンドレスからデモンズグリード・パラセリゼに月下の跳躍をつけるなど、
強力な動きをすれば仮にプレイングがいまいちでも勝つことは当然あります。
これらがハンドレスを好きになれない人がいる理由なんだろうと思っています。
しかし、低コストのカードばかりで構成されているため択が多く、常にハンドレスを目指せばいいというものでもないので、100点を出すのは非常に難しく奥が深いデッキだと私は思っています。
この記事でアンリミハンドレスに興味を持つ人が増え、
ハンドレスというデッキに対する解像度が上がって楽しめるようになった人が少しでも増えてくれたらとても嬉しいです。
それではまた。
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