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白髪にはまだ抵抗します

1か月以上会っていないパートナーから、「明日行く」という連絡が来た。

まず頭に浮かんだこと→ 「白髪染めてない!」

ヤバい。前回会う前に染めたので、もう2センチくらい伸びている。
今日はスケジュールが詰まっていて染めに行く時間はもうない。
この時、ホームカラーのことは頭に浮かばなかった。普段は美容室で染めるので。全く柔軟性の無い脳みそだ。

最近お互い忙しく、連絡も取り合っていなかったので、久しぶりに会ってゆっくり話ができるのは嬉しいけど、

「もっとはよ言えよ」

というのが本音。

まあ、もう8年以上の付き合いなので、今さら着飾る必要もないのだけど、
白髪だけはなぜか嫌だ。
しわやたるみはとっくに観念しているけど、白髪にはまだ立ち向かっている52歳。

結局、白髪隠しを塗りたくって昼間は乗り越え、夜お風呂上りは電気をすぐに消して寝た(笑)
朝は当然、彼より早く起きて、また白髪隠しをせっせと塗る。

何にも悪いことしてないのに、何、この罪悪感!?

でも、50を越えて、ファッションやメイクにもいい加減になってきた中、白髪だけが、”女”を意識する、自分にとっての最後の砦になっているのかもしれない。これくらいはがんばろうか。

見た目を整えるのは、メンタルにも良いみたいだしね。

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