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<大井川電源開発の歴史とその徹底性>

<大井川電源開発の歴史とその徹底性>

南アルプスを源とする谷川である大井川は、水力発電の適地でした。明治初期から河川開発計画、水力発電における近代化の象徴となりました。開発者は発電の効率を追求し続けてきました。
→(1)落差を最大限活かした電源開発のため、大井川源流、田代川ダムから富士川水系へ流出、転用されています。水系の水は本来水系内に流れることにより水系の人々に恩恵をもたらしてきました。
(2)源流部から下流域(島田市川口)まで導水管にて送水されています。発電のため繰り返し再利用されています。上中流域の表流水はそのため激減しています。この間、多くのダム、発電所が建設されてきました。


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