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【エッセイ】白米に対する私の愛情。白米愛してる

私は白米で育った。


え?


そう思った方も多いだろう。


私は小さい頃から、かなりの量の白米を食べている。

人間が食べる白米の平均値を出した場合、私は間違いなく平均を上げる立場のはず。


白米、それは私にとって食事の中心だ。

小さい頃、水泳を習っていた私

始めは持病の喘息を治す為だけだった。

しかし、気づいたら選手コースにいた。

選手コースでは泳ぐための筋肉を作らなくては行けず、たくさん食べることが必須だった。

思い返せば、水泳合宿。

私は今までの人生の中で一番と言ってもいいくらい白米を食べた。

正確には食べさせられた。

コーチからの指示だった。

「この白米を食べるまで部屋には戻ってはだめだ!!!」


、、、今思えばパワハラだろう。
当時だったから許された指導法だ。


そんなことはさておき、私は部屋に戻るために必死で白米を食べた。

おかずは既に食べ終わっている。


さぁ、どうする?


私がやった作戦は、醤油は少しかけて醤油ご飯を作って無理矢理食べた。

無事に食べきり部屋に戻った私。

確実に胃が大きくなってることを実感する。


合宿が終わり、家族でステーキ屋さんに行き、おかわり自由のライスをめちゃくちゃ食べた。

食べる量には家族もかなり驚いていた。

そして、私は白米が大好物になった。


今となっては食事に欠かせない。

「白米の食べる量が少なかったら、体調不良」

まさにバロメーターになった。


学生時代も実家での食事では必ずどんぶりご飯を食べていた。

外出してもご飯は大盛り。

今でも、仕事休憩中は白米中心、そして大盛り。


そんな私がいよいよ結婚する。


家庭での白米を充実させるために炊飯器について調べ始めたところだ。

いつもnoteを読んでくださる方からも炊飯器にはこだわった方が良いというアドバイスをいただいた。


何歳になっても白米の美味しさを実感したい。

そして、何歳になっても食卓には白米が並んでて欲しい。

白米無しの食事を何日続けたら、寂しさを感じるだろうか。

きっと数日も持たない。

それくらい、私にとって白米は欠かせない。

私は白米が大好きだ。

日本に生まれてよかったと再認識した。

両親よ、この世に産んでくれて、そして独り立ちするまで大量の白米を食卓に並べてくれてありがとう。

汗水流しながら働いて稼いだお金で大量の白米を買ってくれたおかげで、今こうやって健康に過ごしている。

そして健康のおかげで、無事に結婚することにもなった。


そして、妻よ、これからも美味しい白米を食べ続けましょう。がんばって立派になって、いつまでも美味しいお米が食べられますように。


🍚


おしまい。

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