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断想:というか所感、R1の


先程、あぁ日付変わってますね、つぶやきましたR1グランプリ2022への参戦についてでございます。

お笑いにあんまり興味ない方からしたら、なんだそれですよね。M1が漫才っていう二人で掛け合いのお喋りするやつの日本一(世界一)決定戦だとしたら、R1は一人でやるやつのそれです。

2020年の年末にですね、前回大会に思い立った(酔っ払った)勢いでエントリーしたR1ですよ。それから早一年。昨年はやはり急ごしらえでしたゆえ、当然のごとく敗退でした。

じゃあ今回はどうだったのかといえば、まぁ同じです…

昨年これ出場したときにはね、普段からちょいちょい飛び込みライブに出るとかして喋りもやっていこうと決意したんですけど、そっちは何もしないままね、一年が過ぎまして。けっきょく今年もぶっつけ本番で、2分の漫談つくりまして臨んだわけです。

要領が分かってるぶん、去年よりはスムーズでしたけど、そりゃね、毎日舞台に立ってる芸人さんには敵いません。

2021年はいちおう文芸に集中していたということで、そういう建前になっておりますが、2022年こそやはり演芸もやっていきたいなと思った次第です。

だって、やっぱりネンイチでアドレナリンが出る日なんですから。

色々ハショリますが、今年も東京一回戦は渋谷のシダックスホールでした。で、出番待ちのときにね、いろんな人がいるんですよ。

私の場合はね、そんなトリッキーなことはしないのでアレですけど、変顔メイクの人とかね、謎のフリップもった人とかね。それ観察してるだけでも楽しい。

それと、いちばん痺れた瞬間。

今回の一回戦のMCは、あるある探検隊でお馴染みのレギュラーさんでした。西川さん(失神するほう)がね、順に名前呼んでくださるんですよ。甘枝ゆとりってね、読み上げていただいたときにはね、舞台裏で震えましたね。武者震いってやつですかね。

お喋り楽しいね。演芸は楽しい。人を笑わせるってめちゃくちゃ楽しい。だけどその分、どんだけ難しいんだろう、って思わせていただきました今年も。

あぁ書いたネタはね、完璧にこなしましたよ、噛まなかったし淀みもほとんどなかったと思う。そんで、少しだけですけど笑いもいただきましたよ。ん。でもね、そんな簡単じゃないですよ。それは普段自分が客側でお笑いをよく見るからわかる。

ということでね、再宣言です。今年はちょっと演芸にほんとに挑戦しようと。いい歳ですけど、でも、ほら、錦鯉をごらんなさいよ。ね。

もちろん文芸の手は抜きません。あぁそんでもちろん、食い扶持の仕事をしっかりやるってベースがありますけどもね、という。

あぁちなみにですね、今後ボクもワタシも出てみたいという方向けの実用的な情報としまして、昨年こんな記事をアップしています。ほっとんど変わっていませんから、よかったらご参考に。

上記に補足するとすればですね、①ネタ時間は2分で警告音、2分15秒で強制終了です。②小道具は、食べ物や火器類、その他舞台が汚れるものはダメです。あたりまえですね。

余談ですが、今年はアマチュアばっかりで、プロ比率が少なかったなぁ。色々考えさせられるなぁ

というわけで、みなさんごきげんよう。





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