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【イベントレポート】Backlog ユーザーコミュ「#JBUG」が福岡で開催されました!

こんにちは!ヌーラボのマコリーヌこと、藤本です。

Backlogのユーザーコミュニティ「JBUG」とCacooのユーザーコミュニティ「Cacoo Connect」のコミュニティマネージャーを務めています。

2024年7月26日に福岡県でBacklogユーザーイベント「JBUG」が開催されました。当日の様子は、Twitterまとめ(togetter)からもご覧いただけます。

⭐️JBUG福岡のツイートまとめはこちら⭐️

本ブログでは、イベントの様子やセッション内容をお届けします。
JBUGに興味がある方や今回参加できなかった方の参考になれば幸いです。


「#JBUG」について

JBUG(Japan Backlog User Group)は、プロジェクト・タスク管理ツールBacklogのユーザーコミュニティです。

JBUGでは、Backlogを活用した効果的な仕事の進め方やタスク管理、チームのコミュニケーションに関する課題や悩みについて語り合い、解決のヒントやノウハウを学び合う場となっています。

ユーザーの事例を通じてプロダクトの知識を深めるだけでなく、ユーザー同士の交流や共通理解を促進することを目的として、全国各地でオフラインイベントを開催しています。

Backlogユーザーコミュニティ「JBUG」の公式ウェブサイトがオープンしました!イベントの最新情報や日々の活動の様子を紹介していますので、ぜひご覧ください!

Backlog World 2024 開催決定🎉

この度、Backlog World 2024の開催が決定しました!日程は2024年12月14日(土)、会場は横浜みなとみらい駅周辺で開催予定です。今後、少しずつ情報をお伝えしていきますので、皆様、ハッシュタグ「#JBUG」または「#BacklogWorld」をチェックしてください👀

バックログスイーパーの誕生

最初に登壇されたのは、株式会社ヌーラボの原田 泰裕さんです。今回は、以下の記事でも紹介されている「バックログスイーパー」の誕生の経緯についてお話しいただきました。

「バックログスイーパー」とは、組織やチームのタスクを常に綺麗にして、仕事を前に進めるサポート役です。バックログスイーパーは以下のようなことを実施します。

  • タスクを書き出させる

  • タスクをモニタリングする

  • タスクを完了させる

チームのパフォーマンスを最大化するためには、バックログスイーパーは必要不可欠の存在です。タスク管理ができる人が評価される時代がやってくるかもしれませんね。

10年間DevOpsを続けてきてわかったこと

次に登壇いただいたのは、株式会社オルターブース 代表取締役 小島さんです。オルターブースは、ヌーラボの公式パートナーであり、プロジェクト管理の豊富な実績と経験を活かして、お客様のニーズや課題に応じた最適なソリューションを提供しています。

オルターブースは社内プロジェクト管理やサービスデスクなどでBacklogを利用しており、今回はシステム開発における重要なポイントについてお話しいただきました。

小島さんが10年間DevOpsを続けてきてわかったことは、「コラボレーションの仕組みを作る」「組織のヒエラルキーをなくす努力をする」「終わらない開発をしない」などと述べていらっしゃいました。

情シス業務でのBacklog活用事例

続いて登壇されたのは、株式会社ヌーラボの市川さんです。2021年にヌーラボに入社し、情シスを担当しています。「Backlogでこんなことができ
るんだ!」「私の会社ではこういう使い方ができるかも!」という気づきを得てもらえると嬉しいと意気込みと共に発表スタート。

ヌーラボの情シス業務では、さまざまな場面でBacklogを活用しています。今回は、申請業務におけるBacklogの活用方法について紹介していただきました。

💡申請業務の問題点と解決策💡

問題点:申請書の整理や保管が大変になる。
解決策:Backlogの課題種別や課題テンプレートを利用する!

問題点:申請書の内容が多く複雑になる
解決策:Backlogのカスタム属性を利用する!

問題点:旧バージョンの申請書をコピーして利用されてしまう。
解決策:BacklogをGoogleフォームと連携する!

市川さんの発表の詳細は、以下のリンクからご覧ください!

「Backlogを見て!」と言われがちな方向け:私はどうやってBacklogを克服したか

次に登壇されたのは、Fukuoka Growth Next運営委員会事務局の香月さんです。Fukuoka Growth Next(以下、「FGN」)は、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業を支援する福岡市の施設です。

Fukuoka Growth Next 香月さん - 登壇の様子

今回は、2024年2月に開催されたJBUG福岡にて登壇された池園さんの発表の続編として、「Backlogを見て!」と言われがちな香月さんがどのようにBacklogを克服したかについてお話しいただきました。

香月さんはBacklogが便利だと知り、FGNに導入しましたが、次第にBacklogを見なくなってしまいました。プッシュ通知で届くタスクを優先するうちにタスクが溜まり、Backlogを見なくなるという悪循環に陥ってしまったのです。この悪循環を打破するために、香月さんが行った具体的な対策は次の通りです:

  • 締切の設定されていないタスクをやらない

  • 朝の1時間は非同期の仕事の時間にする

  • 香月さん自身もBacklogで仕事を依頼するようにする

これにより、Backlogを開けば自分に振られたタスクも確認できるようになりました。

香月さんの発表の詳細は、以下のリンクからご覧ください!

LT②Backlogを用いたバーチャルラボへの挑戦

最後にご登壇いただいたのは、福岡大学 商学部 教授の森田さんです。一般社団法人ヒマラボの代表理事としても活躍されている森田さんですが、今回は研究の進行状況を「チラ見」するためにBacklogを導入した話をしていただきました。

福岡大学 商学部 教授 森田さん - 登壇の様子
福岡大学 商学部 教授 森田さん - 登壇の様子

チームでは、雑談やコミュニケーションのためにDiscordを採用していました。しかし、会話は活発に行われるものの、研究の進行状況を視覚的に把握することが難しいという課題がありました。この課題を解決するために、Backlogが導入されました。

バーチャルでオープンな研究を実現するためのヒントがBacklogの活用にあるのではないかと、ワクワクされている森田さんの登壇でした。

森田さんの発表の詳細は、以下のリンクからご覧ください!

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