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トレンドラインの見方①



前回「三尊の見方」の続き

https://note.com/mako_charter/n/n3d64a62fe521


前回の最後のイラスト

「直近の値幅で三尊を意識しようとしても、リアルタイムではどれが三尊なのか判断できないでは?」と思うかもしれない。


結論、仕掛けるタイミングで「これは三尊に〝なっている″」「三尊否定で上がる〝流れに入った″」という感覚が持てていれば良い。慣れればあらかじめ三尊で見えるようにはなる。

※逆に言うと、この記事で説明しようとしているのは「三尊の〝内部構造“」であって、内部の流れが分かるようになれば三尊のイメージありきでチャートを捉えた上で、それから内部を分析しても良いかもしれない。


たとえば、こういう値動きがあったら


斜めをこう当てる。いわゆる「値が乗っている角度」(トレンドラインの角度)



ここからが重要テクニック。

トレンドラインを「1本コピー」して、値が止まった所に当てながらタイミングを測る。



細かく狙うならこういう感じ。水平+半値を見ながら上に伸びると見たらエントリー。


フィボを当てるとこんな感じ。ただし、メインで見るのは青の斜め。


青チャネルの半値から水平の半値まで落ちて跳ねた。青の角度に乗ると見てロングする?



落ち着いて反対向きの抵抗線にぶつかって、押しが入るのを待ってから入る。



利確は基本的に直近の水平値幅を意識して、相方を狙いに行くイメージ。



三尊を意識するなら赤の軌道で、「少なくとも左肩までの上昇波がどちらに出るか」というイメージで見ると良い。




ん? このチャートの動きは・・・

1枚目の「三尊の見方」の画像に青チャネルを足したものでした。


事後的にではなく、リアルタイムでラインを〝当てにいく“という感覚が大事で、そのためには水平だけでなく「斜めも元からチャート上にある」ということを意識して、固定した角度を当てにいくという感覚をイメージしてもらえればと思う。

【ポイント】
①水平と同じように斜めも固定のものを使う。
②直近の波の始点に都度斜めを当てて見る。
③トレンドラインが斜めの主である意識を持つ。

今回はこの辺で。

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