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さいえんじこども文庫さんで、性教育座談会を開催しました

「げっけいのはなし いのちのはなし」絵本アンバサダーの山谷真子です。

9月16日(金)に、多賀城市にあります、さいえんじこども文庫さんで、性教育座談会をしました。

西園寺の敷地内にある花園会館の中に、さいえんじこども文庫さんがあります。
月に2~3回開放し、どなたでも自由に利用することができるそうです。
月に1回程度、講師の方をお招きしてワークショップや講演会なども行っているそうで、今回ご縁をいただきまして、こちらで開催することができました。

この日はお子さんも一緒の方が多く、わいわい&ほんわかした雰囲気の中、始まりました。

性教育座談会は、私から一方的に伝えるだけでなく、みなさんとあれこれ話をする時間があります。
なので、いつも最初に参加者のみなさんから自己紹介と参加した理由をお話いただいています。

今回の参加者のみなさんは、普段から性教育に関心があったり、ご自身で調べて始めていらっしゃる方ばかり。
そんなみなさまに、これからお家でできる性教育について、少しでも何かヒントになるものがお届けできたらいいな~と思いながら、お話させていただきました。

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最後の感想シェアタイムでは質問もいくつかいただき、それに対して私からお答えしつつも、参加者のみなさんお一人お一人がどうすればいいか?を、自分事として考えてくださっているようでした。




こうした性教育についての会に参加すると、「すぐに始めなきゃ!」とか、「正しく教えなきゃ!」「正しく理解させなきゃ!」と思ってしまうかもしれませんが、『焦りは禁物』かな~と思います。

例えば、絵本をいつ読もうかと迷われているならば、親御さんご自身のよいタイミングでいいかと思います。

「今日こんな絵本買ってみたんだ~。一緒に読んでみない?」と、子どもたちに声を掛けられそうなら、一緒に読んでみてもいいし、
いやいや、なんだかうまく導入できなさそうかも・・・と思うのなら、お子さんから性の質問が来た時に出してくるのでもいい。
(例:お母さんの月経血に気が付いたとき。お父さんとお母さんのからだの違いに気が付いたとき。赤ちゃんはどこから来るの?というような質問が来たときなど)



ここで大事なことは、「正しく教えなきゃ!」という気持ちよりも、「子どもと一緒に私も学んでいこう!」という気持ちの方かなと、私は思っています。

私たち大人も、正しい性教育をきちんと受けていないため、実は知らないことやわからないこともたくさんあるのです。
だから、子どもたちと絵本を読んだり考えたりしながら、一緒に学んでいけばいい。
それが「家庭でできる性教育」の、いいところの一つだと思います。

私も毎回座談会を開きながら、学んでいる最中です!一緒にあれこれ悩みながら、考えていきましょう!



ご参加いただいたみなさま、
ご依頼いただいたさいえんじこども文庫さま、
ありがとうございました。

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性教育座談会についてのお問い合わせは、
絵本アンバサダー山谷真子 mako5547yama@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください!
宮城県内でしたら、どこでも駆けつけます~!(たぶん。)

また、私と同じように絵本アンバサダーとして活動している仲間が全国にいらっしゃいます。
先日2期生の方も加わり、合計18名の絵本アンバサダーが誕生しました。



ぜひお近くの絵本アンバサダーまで、お問い合わせくださいね。




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