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インテリアコーディネートでリピーターを生む秘訣

こんにちは、インテリアトータルプロデューサーのMAKOです。いつもお読みいただきありがとうございます。

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私はインテリアをトータルでコーディネートするお仕事をしています。個人のご自宅や会社のオフィスで家具の選定や配置などのインテリアコーディネートをしたり、ディスプレイなど装飾のご提案をしています。また最近では、CM撮影やモデルハウス、キャンピングカーのスタイリングをしています。数あるお仕事の中でも、特にサロンからの問い合わせが多くオーナーの世界観を反映させたサロンインテリアをお任せいただくことが増えました。

壁紙を変えただけ、おしゃれな家具を置いただけ、では「また来たい!」と思われる空間にはなりません。今日はこの記事で、MAKO流インテリアコーディネートを施したサロンにはなぜリピーターが生まれるのか?秘密を紐解いていきたいと思います。

サロンの”その後”に着目

サロンを改装したいと思ったとき、プロであるインテリアコーディネーターやデザイナーに頼むというシーンはよくあると思います。そこで、サロンをどんな空間にするか?考えていくときに注意することがあります。それは、デザイナーの自己満だけの空間にしてはいけないという点。私はいつもサロンのオーナーからヒアリングをします。サロンのコンセプトはもちろん、描きたい未来はなにか?についてもお聞きします。インテリアコーディネートが終わってから、さらにその後の未来を想定してのコーディネートをしています。

人が集まる空間作り

どんなにおしゃれなインテリアコーディネートをしても、その空間に人が集まらなければサロンとして成り立たちませんよね。私がインテリアコーディネートをする際に一番力を入れているのは「集客」の観点です。オーナー様には、以下の点を事前にヒアリングしています。

・どんなお客様にサロンに来てほしいか(年齢、男女比率)
・サロンで過ごした後、お客様にどんな状態になってほしいか
・その場所に滞在する時間帯、長さ
・サービスの価格帯

どんなお客様に来てほしいかで、選ぶ色もアイテムも変わってきます。また、その場所に滞在する時間が長時間になればなるほど、椅子やソファなどの座り心地やすさ、機能を考慮する必要が出てきます。また、サービスの価格が高いのに、あまりにも安っぽい雰囲気だとサービスと場所の差が出てしまいます。差が出てしまうと、サービスのそのものの価値を下げてしまうことに繋がります。このようなことに配慮し、記憶に残る空間をトータルで考え、ご提案しています。

実例ご紹介

先日、施工が完了したキャロリーヌ横浜店様の事例をご紹介します。施工後、お客様からは「以前に増して、静かで落着く空間で、すごくリラクゼーションができるようになった」と感想をいただきました。

こちらのエステサロンでも、事前にヒアリングを実施しました。そこではこのようなお悩みをお聞きしていました。

・今の店内は、天井も低く茶色ベースのため圧迫感が強い…
・お部屋を仕切る壁も天井に届いていないため、他のお客様の声が響いてしまう…

このような悩みを解消できるような空間をコーディネートさせていただきました。狭い空間の場合、天井まで壁を伸ばしてしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいます。そこで今回は、空間を高く広く見せるため白を基調とした縦縞のパターンの壁紙をチョイス。天井まで壁を伸ばしても圧迫感を感じにくくなっています。スタッフからも、「お客様やスタッフの声が響かなくなり施術が行いやすくなった」という感想をいただきました。

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また、照明にもこだわりました。受付にある照明や、トイレの照明にはインパクトのあるものを。反対に、施術用の個室では照明の光がお客様にとってまぶしすぎない位置を考慮し配置することで、リラックスいただけるように工夫をこらしました。

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コンセプトや世界観をを反映し、トレンドに敏感であり、オリジナリティがある空間。そしてお客様の記憶に残り、また来たいと思ってもらえる。そんなあなたのサロン空間づくりのお手伝いをしております。

サロンインテリアにお悩みの方に、広く私の知見を届けたいと思い、ひきつづきサロンインテリアのポイントについて発信していきます。今後の記事も皆様のお役に立てますと幸いです。

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