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5度目の結婚(プロローグ)

(全16話)
※この物語は、私のリアルな現実である。現在進行形の物語である。

その日、私は
非常にイライラしていた。


変わらない現実に。


どれだけジタバタしても
手応えのない成果に。


それは具体的に何を示しているか?というと

もちろん
新しいパートナーシップについてであった。

要約して
簡単に単純明快に言ってしまうと

私は2017年の8月の離婚後

※関連記事
BAKURO(暴露)
https://ameblo.jp/makky0310/entry-12300729373.html

全くもって
新しい(付き合いたと思う)男性との出会いがなかった。

もちろんSEX含め。(その男とSEXしたいか?どうか?)


ニアミスはあっても
それはあくまでもニアミスだった。

私が心の底から

この人を愛してもいい。

という男には
なかなか出会えなかったし

4度も離婚している今、
妥協してまで誰かと付き合うことは
私の選択肢になかった。


今、冷静になって振りかえってみても
よくもそんな中
今のこの男と出会えたと
その奇跡を思わずにいられない。

(今私は、これ以上ないよいホロスコープ相性の相手と結婚の約束をとりかわし、現在進行形で交際中です。←2018年現在)


私は自分の人生を
自分で変えられないもどかしさに
心の底から嫌気がさしていた。


※関連記事
奇跡の本当の意味
https://ameblo.jp/makky0310/entry-12354172866.html

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神なんてこの世にいない!
神様なんてくたばれりやがれ!!


天につばを吐く勢いで
そのくらいの思いで
この世を呪っていた。


この世なんてなくなってしまえ!


そのくらいの激しさでこの世界を罵り
生きることへの希望を失っていた。


* * * * * * * * * *


だけど
そんな自分をいったん認めてしまうと
なんだか心の中がすっきりした。


まるで
今までそこにあった
真っ黒な私の感情が

先ほどのノートに書きなぐることによって

そこに転写されたみたいに

リアルな私の内面は
なんだかすっきりとしてきた。


そして急に
生きることへの意欲が湧いてきた。


さっきまで
神まで呪おうか?という勢いで悪態ついていた自分がすっかり消え失せ
なんでも出来るような気持ちにまでなっていた。

もう新しい出会いを求めてもよくね?

急にそんな風に思えてきた。


私は深く考えもせずに
スマートフォンに登録してあった
お見合いパーティーサイトを立ち上げ

(だけどこのサイトを実際に使ったのは、過去にたった2度だけだった。)


自分が一番行けそうなお見合いパーティーに
(開催場所や年齢)
早速登録していた。



無意識とはかくも恐ろしいもの。
旧正月からあけて(旧正月からの新しい暦)
たった3日目の出来事であった。


(私の後ろの人や、無意識が、新しい年に変わるのをじっと待ってくれていたとしか思えない日にちであった。それまでの年まわりは私にとって、それほどまでに出会い運がよくない年だったのであろう。)



パーティーの日付は

2月22日
(ニャンニャンニャンの日 いわゆる猫の日。)

まさか
私たちを象徴する
そんな日付を二人して共に選んでいたとは
その時、誰が知ろうか?


私はその日を
期待するでも
緊張するでもなく

まるで次の歯科医の予約みたいに待っていた。


運命なんてないよ。

これが私のその時の素直な思いだった。

👉5度目の結婚(その2)婚活の経験
https://note.com/makky0310/n/n5ab540714343

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