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育休を2ヶ月間取得したよ②

前回は育休取得までを書きましたが、今回から1週間単位で育休を振り返りたいと思います。

※前提:息子は4/8生まれで、僕は4/30から育休を開始しました。何故間が空いてるのかというと、妻がGW終了までの約1ヶ月間里帰りをしていたためです。

息子が生まれてからの3週間程度は、土日だけ義父家へ通っていました。分かる人には分かるのですが、この頃の赤ちゃんというのは、毎日のように顔が変わるんです。だから毎週行く度に顔が変わって、表情も少しずつ増えていく様も見れて、すごく楽しかったです^ ^

また、GW期間中も含め息子の世話(オムツ替えや沐浴など)以外の家事はほとんどお義母さんたちにやっていただいていたので、息子を見ることに集中できました。本当に感謝しかありません。

夫婦時間の重要性

お義母さんが息子の世話もしてくれたおかげで、夫婦2人の時間も作れました。散歩したり、対話したり

振り返るとこの時間は本当に大事だと感じています。何故なら、今すれ違いを感じることがほぼないからです。

互いの育児スキルが同じ状態で対話を重ね、これから起こり得る課題に関して共通認識を持てたことは非常に大きかったと思います。育児スキルがいずれかに偏った状態だと、心理的に対等なコミュニケーションが取りにくいかなと。

もちろん違うパターンを知らないので、あくまで仮説ですが、どちらかに偏っていると会話の中に育児を「手伝う」というキーワードを悪気なく言ってしまう可能性があるなと思うわけです。

育児は2人でするものなので、「手伝う」という表現には違和感を覚えてしまいます。

1人での育児は想像以上に大変

ウチは完母(ミルクではなく、母乳で育てること)方針でしたが、そうでない限り育児において男性でもできないことは何一つありません

もちろん育児は、夫婦それぞれで得意・不得意はあると思いますが、可能・不可能でいったら「可能」であるということです。

でも、だからといって1人で全てを思い通りにこなすのは「可能」ではありません。なぜなら3時間起きに授乳する傍ら、自身含め家族が3食を食べるための準備をし、加えて快適に過ごすために家事もしないといけないからです。※特に産後の女性は、心身ともにギリギリの状態。

育休前にあらゆる記事やメディアを読み漁っていたので、ワンオペ育児の大変さについて理解していたつもりでしたが、実際に約1週間妻とほぼ同じことをやってみて本質的な理解に変わりました。ワンオペで頑張られている方々は本当に尊敬します。一方で、ワンオペは親の体調含め健全な育児をするという観点においてあるべき姿ではないなと身を持って感じました。

ちなみにワンオペ育児に関する記事で一番記憶に残っているのは、こちらです。仕事をしながら育児も頑張っている方には刺さる内容かと思います。

男性は特に僕がそうだったように、奥様と全く同じスケジュール感で数日過ごしてみると「どうして大変なのか」「何が具体的に大変なのか」といったことを身に染みて感じられると思います。

スキル習得

育休開始前も土日で多少体感はしていましたが、1日を通して(夜中も含め)育児をするということができていなかったため、まずこの1週間は育児とはなんぞやを体感することになりました。

<1週間で主にやったこと>
・沐浴
・オムツ替え
・時おり、授乳(ミルク)

ちなみにこの1週間は、お義母さんたちが育児以外のことを(時には息子の世話も)やってくれていたので、今振り返るとすごい楽させてもらったなと感じます。忙しさのレベルが桁違いなので笑。

最初は落とさないか、口にお湯が入ってしまわないかなど、すごい神経質になってオドオドしてましたが、この1週間で沐浴を概ねマスターしました!

もちろん赤ちゃんは話せませんが、それでも話しかけながら洗ってあげることが将来子どもがお風呂好きになるために重要なことなんじゃないかと勝手に考えています。
実際に今息子はお風呂に入る前は泣いていたとしても、お風呂を出る頃には笑ってくれていることが多いので、僕のアクションはあながち間違ってなかったのかもしれませんね。

またこの頃はまだ夜泣き全てを起きていたので、睡眠不足が極地まで行きましたが、逆にオムツ替えのスキルは高まった気がしています。最近のオムツは色が青に変わることでオシッコをどれだけしたかをお知らせしてくれるだけでなく、同時に「ありがとう」という文字が現れるものまであることにびっくりしました!小さなことですが、ほっこりしますよ^^

たった1週間でもこれだけのことを学べ、新たな気づきも得られるので、育児は奥深いし、何より面白いですね☆

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