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面白い話をしろと言われた時にするヤンキー漫画に出てきそうな不良からかつあげされそうになった話

もう表題からして面白いのだが、僕が高校生の頃はまだ暴走族が特攻服を着て出歩いていた。
僕は進学校に通っているからちょっと脅せばジュース代くらいは貸してくれる(お金を取れる)と思ったのだろう。
この頃の僕のおこづかいは、一か月千円、他にお昼が弁当では無い日は学校に売りに来ているパン屋さんからパンを買う500円しかなかった。
なけなしの500円も、大概余っていたらゲームセンターの当時のガンダムゲーム『連邦VSジオン』に使ってしまうので、小さい小銭入れを持ち歩いているのだが、50円しか入っていなかった。

その小さい小銭入れをその特攻服のお兄さんに絡まれたので見せたら、駅前で目立っていたその人は「可哀そうだからいいよ」と言われた。

ただそれだけの話でした。
可哀そうな僕の話です。

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