2021年読んで面白かったマンガ32選
※今年読んだ（読み始めた）マンガなので結構昔の作品も入れています。
時間停止勇者
異世界転生ものでなろう系っぽいので「あーよくあるあの感じね」という印象になりやすいが、意外と面白い作品。
ただ、主人公はいい感じにクズなので下ネタが多いので読む人によって評価が両極端になる作品
SNSが炎上して人生詰んだ――！！ 青年・葛野セカイがこの世に絶望したその瞬間、彼は異世界にいた。しかも最強の能力「時間停止」を身につけて!! 金を手に入れ、停止した敵を一撃で倒し、そして片っ端から女子のスカートをめくり、大やりたい放題のセカイ。だが無敵に見えたその力には、とんでもない制約がついていて……！？ ストーリーテラー・光永康則が送る、本格異世界ファンタジー！！
無職転生 ～異世界行ったら本気だす～
アニメの方を先に見てて続きが気になったので読み始めた作品。
原作は結構前ということなので全然知らなかったーという印象。
これも最初の方は下ネタがあるので賛否が分かれる作品だが、物語が進むに連れてそういう描写は少なくなる。
34歳無職童貞のニートは無一文で家を追い出され、自分の人生が完全に詰んでいたと気付く。己を後悔していた矢先、彼はトラックに轢かれ呆気なく死んでしまう。しかし、ついで目覚めれば、そこはなんと剣と魔法の異世界！ ルーデウスと名付けられた赤ん坊として生まれ変わった彼は、「今度こそ本気で生きて行くんだ……！」と後悔しない人生を送ると決意する。前世の知識を活かし、魔術の才能を開花させた彼の新たな人生とは!? 前世の知能を活かしたルーデウスは瞬く間に魔術の才能を開花させ、小さな女の子の家庭教師をつけてもらうことに。さらにはエメラルドグリーンの髪を持つ美しいクォーターエルフとの出会い。彼の新たな人生が動き始める。――憧れの人生やり直し型転生ファンタジーのコミカライズ、ここに始動！
チ。―地球の運動について―
この作品についてはどちらかというとあらすじとか感想をあまり読まずに読んでほしい作品。
この作品から魚豊先生の作品を熱心に読み始めました。
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
命を捨てても曲げられない信念があるか？ 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか？ アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語！！ ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ！！
私の息子が異世界転生したっぽい
タイトルだけ見ると「異世界転生モノかな？」って感じですが、異世界転生モノをうまく活用した泣ける作品です。
ドラマ化したら結構いいかんじになるのではと密かに思っています。
死んだ息子は実は異世界に転生して生きていると主張する母親と、彼女の元同級生（オタク）が繰り広げる、悲しみに向き合う物語。
誰かが死んだ時、残された人々はどうやって前を向き、立ち上がるのか。
マイホームヒーロー
これを読んだときの感想は「作者は絶対人殺したことあるだろ…」というぐらいリアルすぎる描写と緻密なストーリーです。
夢中になって読んだ記憶がありますが、スリルがすごくて日常生活でちょっと引きずってしまう感じもある作品。
あと、主人公の奥さんがなんやかんやで一番やばいというのが分かる。
頼れる妻と、ちょっと反抗期気味だけど可愛い高校生の娘。鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴打の傷を見つけるまでは。「100万の命の上に俺は立っている」の山川直輝、「サイコメトラー」「でぶせん」の朝基まさしの異色コンビが描く、罪と罰、愛と戦いの物語、開幕！
怪獣8号
ストーリー的に王道のマンガなので「あの作品の感じに似てる」というのはあるが、王道のマンガってそういうものなので気にせず面白がれる作品。
32歳のおっさんが頑張ってるというのも良い。
怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。
あめつちだれかれそこかしこ
面白ポイントを説明するのが難しい作品。
ストーリー的には夏目友人帳に近い。平屋の古民家に住み着いてる神様的なものとのふれあいを通して少年が成長していく話。
両親を亡くし、身寄りは他にないと思っていた青司にもたらされた祖父の遺産相続話。よくわからないうちに相続したのは、平屋の古民家。しかも住んでみると自分以外の住人が…!?
カノジョも彼女
「マンガ家さんとアシスタントさんと」「アホガール」などの作品を描いてる方なのでいつもの感じです。
倫理観とかそういうのは一旦置いて頭空っぽにして楽しむ作品です。
自分の気持ちに正直な高校生の直也には、
咲というカワイイ彼女がいる！
幸せの絶頂にいる直也。そのうえ、
突如あらわれた美少女、渚から告白される。
渚の思いを受け止めた直也は、渚に対して
好意を抱き、まさかの提案をするのだった…！！
自分に絶対嘘をつかない、
ネオスタンダード・ラブコメ！
直也には咲というかわいい彼女が！ しかし、渚という可愛い女の子が直也のことを好きだと言う！ 渚の思いを正面から受け止め、彼女のことを魅力的に感じた直也は、咲にカノジョを彼女にしていいか、許可を取りに行くのだった！咲のＯＫを取り付け、３人は共同生活を始めることに…!! ネオスタンダードな恋人生活が始まる！
トニカクカワイイ
読んでいくほどイチャイチャ度が増していく作品。
でも妙なところでリアリティを感じさせてくれる作品なので単純に男女がイチャイチャする作品ではないかも。
いや、ただイチャイチャする作品な気もしてきた。
[ハヤテのごとく！]畑健二郎待望の新作！
愛と幸せの夫婦コメディー開幕！！
星空と書いて「ナサ」と読む…勉強はできるけどちょっとアレな主人公・由崎ナサはある日、謎の美少女・司に運命の一目惚れをする。
決死のナサの告白に、彼女の返事は__
「結婚してくれたら、付き合ってあげる」！？
謎だらけだけど、とにかく可愛いお嫁さんとのイキナリ新婚生活が始まる！
結婚から始まるイチャ×2ラブコメディー、第1巻！！
逃げるは恥だが役に立つ
ドラマ見てないし今後も見るつもりはないけど、原作は読んでおくかと読み始めた作品。ドラマはキャストの影響でめっちゃ盛り上がった印象でしたが、漫画の方がフラットに読める気がします。
森山みくり（25歳）、彼氏なし。院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡（36歳）の家事代行として週1で働き始める。両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった！ ひとつ屋根の下、秘密と妄想（？）の生活が始まる……！ オトナの諸問題に挑む海野つなみの新境地！
果ての星通信
ファンタジーSF作品で普通のSF作品とは雰囲気が違うなあという感じの作品。ガッチガチのSF作品は疲れたよという人が読むと面白いかも。
（ガッチガチのSF作品を期待しないほうが良い）
大学を卒業し、恋人との世界旅行を計画していたロシア人青年マルコ。
プレゼントを用意して弾む気持ちで旅の準備をしていると突如、
彼の体に異変が起き見知らぬ土地に転移してしまう。
その土地で10年もの間、
ある重要な“任務”をこなすことになったマルコの異星人交流譚。
ひゃくえむ。
生まれつき才能のある人が苦悩する人生を歩む様子を描いた作品。
セリフも作風もなかなかに真に迫る感じでその迫力に魅了されました。
「いつか陸上に殺される」とかのセリフはなかなか痺れますね。
俺はトガシ。生まれつき足が速かった。だから、１００m走は全国１位だった。「友達」も「居場所」も、“それ”で手に入れた。しかし小６の秋、初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった。本気の高揚と昂奮を──。１００ｍの全力疾走。時間にすれば十数秒。だがそこには、人生全てを懸けるだけの“熱”があった。
海辺のキュー
同僚にオススメされた作品。
一見するとほのぼのした雰囲気だけど、謎の生物の登場で物語が動き出していくんだけど、ダークなのかハッピーなのか、はたまたギャグなのか微妙なラインをフラフラ歩いているので、続きが気になるが怖くてみたくないという感じもする良い意味で非常にモヤモヤする作品。
「滅びないかな、こんな町…」
スマホを持っていないことをからかわれ、ムシャクシャしていた中学生の千穂は立ち寄った海岸で、謎の生物・キューと出会う!!
人の悪い感情を食べ、治癒してしまうキューを気に入った千穂は、自分の部屋でこっそり飼い始めるが、キューには何か秘密があるようで……!?
港町・沼津を舞台に、千穂とキューの「ほのぼの侵略ライフ」が始まる!!
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
これも同僚にオススメされた作品。
押し掛け同居モノでゆるふわテイストの作品なので疲れた時に読むと良さそうな作品。
一人暮らしの男子高校生、徳光森太郎。彼が自宅のベランダで出会ったのは清楚で優しい女の子『とわ』。けれど彼女の正体は…？ 無垢な二人の胸キュン同居ラブコメディ♪ 「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」matoba最新作!!!
ザ・ファブル
笑いとハードボイルドが同居する作品。
人間味が薄くて風変わりすぎる「殺し屋」の主人公が日常生活に溶け込みつつ生活を送るストーリーなんだけど、なんだかんだ問題に巻き込まれていくという作品。
ウシジマくんとはまた違った裏社会の感じを描いてて良い。
個人的に設定上の妹の悪ふざけと本気になったときのギャップが凄すぎて面白いですね。
“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ！ 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』＆『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!
望郷太郎
最初はSFサバイバルモノかなと思って見てたんですが、途中から貨幣に近い概念を扱う民族と遭遇して、そこからより文明の進歩や経済による功罪が色濃くなっていく作品。
作品としては結構重めでシリアスな感じなので苦手な人もいるかも。
大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎（まいづるたろう）は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトのと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ。
ルックバック
面白ポイントの言語化が難しい作品。
読んでみた感想を色々見てるとハマる人とそうでもない人に結構分かれる作品ではあるけど、クリエイティビティを求められる職業や学生は結構響きやすいのではないかなと思う。
これ読んで「今週分のネーム見直そうかな」と思った漫画家は少なくないはず。
自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
ファイアパンチ
みんな大好き藤本タツキ先生作品。
結構前に1巻の途中まで読んだけど続きを読めてなかったので読み始めた作品。読みだしたら止まらなくなった。
癖が強く冒頭からまあまあグロくて残酷な描写なので人は選ぶ作品だけど、ハマると面白い。
『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた──。再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命とは…!? 衝戟のダークファンタジー、開幕!!
チェンソーマン
これも評価が分かれる作品。
「おお…これジャンプで出るのか」とビビった記憶があります。
マンガを通して作者の熱量が伝わってくるようなそんな感じの作品なので夢中になって読めると思います。
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕！
ダンダダン
マンガ表現が上手いのと勢いが小気味よい作品。
SFオカルトラブコメみたいなそんなジャンルになると思うけど、コマ割りの構成やストーリーの組み立て方などめっちゃすごい…という印象です。
テンポが良いのですぐ読んでしまって「続き！はよ！」となる作品。
幽霊肯定派の女子校生・綾瀬桃と、同級生の怪奇現象オタク・オカルト君。互いに否定するUFOと怪異を信じさせるため、桃はUFOスポットの病院廃墟へ、オカルト君は心霊スポットのトンネルへ行くのだが…。運命の恋が始まる!? オカルティック怪奇バトル開幕！
ラブひな
Kindleで無料になっていたので「そういえばラブひな読んでなかったなあ」と思ったので読み始めた。
『ラブひな』が連載当時のカラーやイラストを収録して完全版として復活！
ーあらすじー
東大のみを受け続け、落ち続けて３年目。
幼いときに女の子と交わした約束を果たすため、浦島景太郎がやってきたのは、祖母の経営する温泉旅館・ひなた荘。
しかしそこは、何と女子寮になっていた。突然「女子寮の管理人」となった景太郎の運命は？！
週刊少年マガジンで、1998～2001年まで連載。第25回講談社漫画賞少年部門受賞。
空挺ドラゴンズ
ドラゴンがいる世界観で、狩猟して食べたり、捌いて売ったりして生計を立てている乗組員たちの冒険と旅の物語。
ダンジョン飯っぽさもあり、どことなくジブリっぽさもある作品なのでそのへんが好きな人には面白いと思える作品。
龍を追って、世界の空を往く捕龍船『クィン・ザザ号』。大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。でも、失敗したらもちろんお陀仏。空と龍に魅せられた乗組員たちの大冒険の旅＆世界グルメ紀行！
THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!
ネタで買いました。
KOFをそこそこやり込んだ人にしかわからないネタばかりなので、ごく一部の人にしか分からない面白さがあります。
一瞬面白かったけど、もう読み返さないかな…
月輪 蝕まれたる時 魔なる王 炎と共に生まれきたれり。異世界で語り継がれる魔王出現の予言のとおり現れた八神庵。宿敵・草薙京との決戦の果てに異世界に転移した八神庵の冒険と激闘のファンタジー！
×××ＨＯＬｉＣ
CLAMP作品ってカードキャプターさくらぐらいしか知らないなあって思ったので読み始めた作品。
ちょっとだけカードキャプターさくらの世界観とつながる部分があったりと時代が経っても変わらない面白さがある作品。
“あやかし”が視えてしまう霊感体質の持ち主、四月一日君尋（ワタヌキ・キミヒロ）はある日、吸い寄せられるように一軒の家に……。そこは、市原侑子（いちはら・ユウコ）という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…！？人間の内面を描き出す、不思議コメディ！『ツバサ』読者も必読です！
終わりのセラフ
なんでこれ読み始めたのか分からない作品。
厨ニ成分がドバドバ入ってるので結構好みは分かれる。
これどうやって終わらせるんだろうという部分が気になって読んでる。
未知のウイルスにより人類は壊滅、子供だけが生き残り、地下都市で吸血鬼に支配されていた。勝気な少年・百夜優一郎は仲間たちの犠牲のもと、ただ一人脱出に成功、復讐を誓う。優一郎が見た新しい地上の世界とは!?
終わりのセラフ 一瀬グレン、１６歳の破滅
本編を買う前にジャケ買いしてしまったやつ。
本編よりこっちの方が好きかも。
これは、世界が“破滅”する前の物語。15歳の一瀬グレンは、呪術師養成学校・第一渋谷高校に入学する。そこで待っていたのは、圧倒的規模の呪術組織『帝ノ鬼』を率いる柊家からの抑圧、そして、幼き日に想いを寄せ合った少女との再会であった―――運命に抗う“学園呪術ファンタジー”、始動!!
ダーウィン事変
2021年個人的に一番推したいマンガです。
設定も面白いんですが、ストーリーが人類が抱える問題に触れているので続きが気になる作品です。
こういうのって架空の存在から人類という存在を見たほうがなんか腑に落ちやすいというのが個人的にあって、すごく期待してる。
テロ組織「動物解放同盟（ALA）」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。
彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。
チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。
そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。
「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン＆ノン・ヒューマンドラマ。
作品集『パンティストッキングのような空の下』が「このマンガがすごい！」2017（宝島社）のオトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品、開幕！
金田一３７歳の事件簿
金田一も年取ったなあ！という感じの作品。
みんながよく知ってる高校生時代の金田一とは打って変わっていやいや捜査をしたりするので心境の変化が感じられる作品。
高校生時代よりは少しギャグテイスト多めだけど、相変わらずエグい殺人事件が多いので、グロいのが苦手な方にはオススメしにくい作品。
数々の難事件を解決した天才高校生・金田一一（きんだいちはじめ）は、３７歳のオッサンになっていた。PR会社で働く金田一は、上司の命令で離島リゾートのイベントを担当することに。なんとその島は、３度も殺人事件が起きた”オペラ座館”のあった歌島だった！「もう謎は解きたくない」と思っている金田一は、何も起きないことを祈りつつ上陸。しかし、そんな彼を嘲笑うかのように歌島にファントムの笑い声が響くのだったーー。
王様ランキング
結構絵のタッチに癖があるのでそれが嫌という人もいそうだけど、僕はぎゃくにこの絵じゃないと成立しないのではと思うぐらいハマりました。
一見すると子供っぽく見える絵柄ですが、逆に寓話っぽさが出てストーリーの世界観とうまくハマったのではという印象です（というかむしろ絵が上手いと思ったほど）
これリアルなタッチの作画だったら読むの辛すぎるから、むしろこれぐらいの方が読みやすくて良いと思った。
王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
描き下ろしもたっぷり収録の第１巻！
ヘテロゲニア リンギスティコ ～異種族言語学入門～
異世界転生モノで言語や文化の違いを都合よく片付けてしまっているものにうんざりしている人は面白がれる作品。
色々なモンスターと異種族コミュニケーションをするんだけど、コミュニケーション方法が人類と違いすぎて四苦八苦する様子を面白がりながら楽しめる作品です。
結構面白いのが、人類の言葉を学習した別種族であっても発声器官が人類と異なっているのでうまく発音できなくて聞き取れない描写や、そもそも言葉の概念が発達してなくて色や動作でコミュニケーションしている種族がいたりと描写がめっちゃリアルで面白いなと思いました。
怪我をした教授に代わり、魔界でモンスターとの言語的＆非言語的コミュニケーションの調査を任されたハカバ君。ガイドのススキと共に魔界を旅をする、新人研究者の苦悩と日常を描いたモンスター研究コメディ！
Thisコミュニケーション
あらすじからは想像できないような作品です。
大筋は謎の生物 vs それに対抗するために造られた少女+それを指揮する元軍人の話ですが、その裏に隠されたミステリー要素がこの作品の魅力です。
主人公が不自然に良い人ではなく、目的のためなら手段を選ばないタイプの性格なので平気で人殺ししたりする悪魔みたいな人なところが面白がれるポイントですが、この人が少女たちを使って自分の都合の良いように利用していくところが他の作品と違って良いですね。
派手なアクションシーンもありますが、ストーリーの本筋は意外とそこではなくて、暗躍したり裏で色々作戦を練ったりするところがこの作品の魅力だと思います。
20世紀後半――地球に突如として現れた謎の生物「イペリット」。敵と認識された人類の多くは滅ぼされ、地上は廃墟と化していた。生き残りのデルウハは、絶望の果てに自ら死を選ぶが、ある研究所の人間によって一命を取り留める。その研究所では、イペリットに対抗するべく造り出された少女たちがいた！
Helck
同僚に勧められて読み始めた作品。
最初はギャグテイストが強いんだけど読みすすめると「そういうことだったのかー！」となる作品らしいです。激推されました。
まだ読み始めてるところですが、なかなかおもしろい作品なので期待してます。
魔界のとある国。1人の勇者の手によって、魔王が倒された。「もう魔王におびえることはない」と人間達が笑みで溢れかえっていたころ、魔界では、新魔王の座をかけて熱きバトルが繰り広げられようとしていた！！そこに現れたのはまさかの…！？
書き終えた感想
そんなに読んでる体感は無かったですが、1年間で読んだマンガを書き出してみると意外と出てきて驚いているところです。
面白かったマンガを挙げているので実際にはもっと読んでいるのですが、1巻だけ読んで読まなくなったマンガや無料分だけで満足してしまったマンガなどたくさんありました。
来年も面白いマンガにたくさん出会えると良いですね。
他にも「このマンガ面白いよ！」というマンガあったらコメントしてください（もう読んでるかなとか気にしないで！）。読んでないマンガだったらとりあえず読もうかなというスタンスで読みたいと思います。
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