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Hacchiビジョン子育てキーワード【思い込み】

思い込み

保育専門学校の授業の中で、
保護者支援のためのロールプレイをしている。

保育士と保護者とのやりとりの事例と対応を考えての実践をする。
実践で起こりうるであろう事例を、
みんなが考えて準備して、深い学びの時間となっている。

振り返りの中で「なんで事この例を?と思う人がいるのでは・・・」
と心配をしていた生徒がいた。

他のみんなに質問してみた。
ほとんどの生徒が学びになったと手を挙げた。

ここに何が起きているのだろうか?

自分が思ったことと、現実との間に起きているギャップ。

何かしらの「錯覚」がありそう。
「思い込み」がありそう。

「思い込み」は自分で作り出したもの

「思い込み」は何かの体験を元に、自分が作り出したもの。
自分で作ったのだから、自分で消すこともできる。

私にも体験があります。
存在しないたくさんの「敵」や「悪者」を作って、
戦って、一人になって孤独を感じていたのです。
「誰も私のことなんてわかってくれない」って。

それこそが「錯覚」「思い込み」

私はどうせ女だから、
もう歳だから、
学歴がないから、
子育ての能力がないから、子どもに何も言えない、
夫に頭が上がらない、

全部全部、自分で作り出した「錯覚」
思い込みですね。

女性で社会で活躍している人、
生涯現役、生涯青春で楽しんでいる人、
学歴がなくても社会貢献している人、
手抜きな子育てをしていても、子供ととっても仲良しな人

自分で作った「錯覚」や「思い込み」が、
自分の幸せを邪魔しているかもしれませんね・・・。



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